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苦しい。
痛い。
悲しい。
驚き
えっと、後は________________
心療内科で、検診を行って貰った。
先生が、連れてきてくれた。
先生にとって、こんな俺のことに、お金を使うだなんて。
利益はないと思うんだけどな。
先生は、
「俺がお前にやれることだから。」
だなんて言うけど、ちょっと、俺は信じれないのが本音。
医者「えっと、笠井くん?」
『ぁ、はい。』
突如、呼ばれた名前に反応する。
ちょっとだけ、びっくりしちゃった。
ここに来るまでも、”病院”ということだけで先生にどれだけ言われても否定してた。
けど、そんな俺を見ても先生は俺に病院に行くことを懇願した。
やっぱり、そこまでされちゃうと、断れないじゃん……。
仕方なく、着いて行ったら、この様だ。
怖い、怖い。
マスクが無きゃ、こんなとこ行けない。
まあ、あっても無くても行きたくないんだけどね。
医者「…落ち着いて聞いてくれるかな?」
見りゃわかることをわざわざ聞いて来るのは嫌いだよ。
『ぇっと……』
取り敢えず、曖昧に返事はしておく。
医者「君はね、重度のうつ病だよ。少しでも、良くなるようにお薬、出しておくからね。」
うつ病_________?
医者は言った。この後、内科にも行きなさい、と。
俺の精神は既に壊れ掛けていた。
何か、鈍器にでも殴られたような気分で。