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指輪をつけたら、知らない部屋に飛ばされた。
壁も床も天井も真っ白で、部屋の真ん中にはダブルベッドが置いてある。
不思議なことに部屋には鍵付きのドアが一列に5つ並んでいる。
ベッドサイドの棚の上には手紙が置かれていた。
中には小さな鍵とメモが入っていた。
「1人を選んでセックスをしろ」
これってよくある「出られない部屋」というやつでは?
ドアは全て鍵がかかっていて、どれも全く同じ形。
叩いても叫んでも反応は無し。
ということは、セックスする相手は完全ランダム。
どうかまともな相手であってくれ、と祈りながら手紙の中に入っていた鍵で1つの扉を開けた。
ガチャ…
「!主様!」
『ユーハン!』
扉を開けると、狭いカラオケボックスくらいの部屋の中に腕組みして壁を睨んでいたユーハンが居た。
とりあえず知らない人でなくて良かったと安心する。
『ユーハン、とりあえずこっちの部屋に来てくれないかな』
「かしこまりました」
ユーハンを連れてベッド付近まで来ると、ユーハンはキョロキョロと周囲を観察して状況把握に入っていた。
「ふむ…先程の部屋には壁に「条件を満たさなければ扉は開かない」と書いてありましたが、こちらの部屋にはそういった指示は無いのでしょうか?」
『えっと…言いづらいんだけど…』
ユーハンにベッドサイドの手紙を見せると、一瞬で顔が強張った。
「まさかこんな指示だとは…
しかし、先程の部屋の扉も力づくでは開きませんでしたし…するしか無いのかもしれません」
『そう、なんだ…』
とりあえず部屋に何か役に立ちそうな物が無いか探してみると、ベッド下の収納にアダルトグッズが入っていたのを発見した。
「役に立ちそうな物はありませんでしたね」
『そうだね…』
ユーハンはふーっと息を吐いてベッドに座る私の前に跪いた。
「主様、どうかお覚悟を…」
『うん…いいよ、ユーハン。抱いて』
私の手を取って口付けると、ユーハンは私をそっと抱きしめた。
「…こんな形で抱きたくありませんでした…」
『ユーハン…私はユーハンで良かったよ。
知らない誰かに抱かれるなんて嫌だった。
ユーハンなら優しくしてくれるでしょ?』
「主様…勿論です、優しくします」
ユーハンは優しく唇を合わせながら服を脱がしていく。
下着の上から胸を揉まれ、その手が胸周辺を撫で回し、背中に回るとホックを外されて締め付けが無くなった。
ユーハンは手袋を外して直接胸を触り、両手で持ち上げてみたり、尖った先端をくるくるとなぞってみたりし始めた。
焦ったい刺激にだんだんと息が上がっていく。
「ふふ、気持ちいいですか?」
『うん…もっと触ってほしい…』
ユーハンは優しくベッドに私を寝かせると最後に残っていたショーツに手をかけた。
するりと滑り落ちていくショーツから足を抜くと、ユーハンのしなやかな指が溢れそうな蜜を掬い取って陰核に運ぶ。
ゾワゾワとした快感が背中を駆け上がり、腰が跳ねて声が漏れる。
クチュクチュと陰核を弄る手はいつの間にか蜜を吐き出す穴にゆっくり入っていた。
2本の指がゆっくりと奥を拓いていくのがわかる。
「辛くありませんか?」
『うん、大丈夫』
胎の中に異物が入っていることに違和感はあるが、それ以上にじんわりと腰に快感が溜まっていくのが焦ったくて腰を揺らした。
「物足りませんか?では、こちらも…」
ユーハンは膣に入れた指はそのまま、空いている手で陰核をくすぐり始めた。
ビリビリと快感が走り抜け、ユーハンの指をギュッと締め付けて達した。
『ユーハン、もういいよ』
「かしこまりました」
ユーハンは一度私から離れて服を手早く脱ぎ捨ててベッドに乗り上げた。
「……よろしいでしょうか?」
『うん、お願い』
まだ少し不安が残っているような様子のユーハンの首に腕を回し、そっと引き寄せてキスをした。
それを合図にユーハンは熱くて固くなった自身をぬかるんだ蜜穴に沈めていく。
指よりも遥かに太くて熱いそれはスムーズに入る訳がなく、何度も抜いて入れてを繰り返して漸く全てを胎の中に収めることができた。
「苦しくありませんか?」
熱い息を吐きながら問いかけてくるユーハンは扇情的でとても色っぽかった。
『うん…』
ユーハンは唇にちゅっとキスをすると動き始めた。
始めのうちは私の反応を探りながらゆっくりと突き上げていたが、気持ちいいところを見つけてからは段々とスピードを上げ私を泣き狂わせた。
「はっ…、主様っ、気持ちいいですか?」
『っああああ…、きもち、っからぁっ、まって、まって…っ、ダメなのっ、おかしくなるっ!』
私はユーハンの肩を必死に押し退けようと暴れたが、存外がっしりとした体はびくともしなかった。
ユーハンは愉しそうに目を細めると私の腰を掴みなおしてより一層激しく突き上げ始める。
『やめてっ、やだっ!へんになるっ、やだっ』
「イきそうなのですね、主様…
なんて可愛らしいのでしょう」
嗜虐的な瞳で私を見下ろすユーハンは、私の両手を簡単に片手で押さえ込んで激しく揺さぶった。
『っぁーーー!!!』
初めてナカでの絶頂を迎えてガクガクと跳ねた私の腰を痛いくらいの力で押さえ込み、まだ律動を続ける。
イッた直後の膣壁をこじ開けるように動くソレに連続で達しそうになって涙が止まらない。
『やだ、とまって!とまってよ!!
もうイッた!イッたってば!!』
何も抵抗できないまま快感だけを叩き込まれる。
ユーハンは涙が溢れている目尻に唇を寄せ、くつくつと喉を鳴らした。
「あぁ可哀想に…こんな男に身体を明け渡してしまったからですよ?
ほら、好きなだけイッてください。
そして願わくば私の子を孕んでくださいね」
一際強く腰を押し付けて、最奥に精を注ぎ込む。
ドクンドクンと波打つ熱を感じて私はまた絶頂に押し上げられた。
膣内に全てをぶち撒けたユーハンは焦点の合わない瞳の主の首筋に吸い付いた。
ぢゅっと吸うと紅い花弁の様な痕が残った。
柔らかい肌に唇を寄せて、自分のものだという印を幾つも散らしていく。
「主様…どうか私以外にこの肌を見せないで…」
すっかりぐしゃぐしゃになってしまった主の髪をそっと撫でると、背後からガチャンと鍵の開く音が聞こえた。
セックスが終わってしまったら、ここに居る理由もない。
早く主を屋敷に連れ帰り、身体を清めなくてはいけない。
理性は早く主から離れるのだと告げているのに、ユーハンは動けなかった。
主を独占できる時間は今しか無いかもしれない。
ならば、今のうちに自分から離れられない縁を作ってしまうべきだと本能が叫ぶ。
「主様…もう一度だけ…
いえ、私の子を孕むまで…励みましょう?」
ぐったりとしている主に再び腰を打ちつける。
主は微かに抵抗する素振りを見せたが、激しい突き上げに翻弄されてなす術なく。
ただ、天井がグラグラと揺れる様をぼんやり見上げ、胎の中に注ぎ込まれる精を受け入れるのだった。