ちょっと書き方変えてみた(((??
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スフェside
〜♪(着信音)
「熱あんだけど。」
そう一通届いたメール。
スフェ「はぁ…?」
「何度?」
あんま高くないだろ…とか思いながら送る。
「38.9」
たっか。
「大丈夫…じゃないよね。家行くから待ってろ。」
……今日は外に出る気はなかったんだけどね。
既読はついたものの返信が来る気配もない。
倒れたかな……、そう思いながらドアの鍵を閉める。
行ってきます、と心で呟いてから。
- ラヴ宅 -
スフェ「…」
コンコン、とゆっくりドアを叩く。
スフェ「…立ち上がれないか、そりゃ。」
…あ、鍵かかってなかった。
いいや、後で鍵もらって閉めておこ。
スフェ「お邪魔しまーす」
ラヴの部屋は…リビングの先。
いつもは何かしら騒がしいリビングには明かりすら灯っていない。
……ああいうのが好きだからラヴの家行くのに。
スフェ「起きてる?死んでる?あ、もう死んでましたねェ((」
………。
部屋のドア叩きながらとりあえず煽る。
…大体こういう時おかしいくらいキレキレなツッコミが来るんだけど。
ラヴ「る…っさいな…」
スフェ「ッ、ごめんごめん。」
笑いをこらえながら部屋に入る。
ラヴ「来てくれてあんがと…」
弱々しいなァ…吐き気がする。
ま、しょうがないんだけどさ。
スフェ「なんか食うか薬飲むかどっちがいい?」
ラヴ「……どっちでもいい。」
…やっと優柔不断が表に出たか。
スフェ「じゃ、先おかゆのほうがいいかな…」
ていうかこいつ体力あるのに風邪とか引くんだ。意外。
汰異怪とかにそういうの聞いたことないんだけど…
ラヴ「おかゆ…無理…」
スフェ「え」
ラヴ「他にして……」
他にして、と言われてもな…
スフェ「じゃあ何食べたい?」
ラヴ「ヨーグルト…」
スフェ「げ…それだけはやめてくれよアレルギー発症するんだけど」※スフェさんはヨーグルトが嫌いです
ラヴ「んなもんねぇだろ…」
スフェ「……うどん食う?」
ラヴ「…おう」
ラヴ「…ケホッ」
部屋から出ようとすると咳するな…めんどくさい…((
ま、いいけど…
スフェ「…人の冷蔵庫開けるの初めてだわ…」
妙にそわそわする。何だこの感覚殺されたいのか((( (口が悪いよスフェ)
…ふーん…こんな感じ。
野菜に調味料に…流石料理男子って感じ。
どこだよ…おいどこだよ (誰に聞いてんだよ)
あった。あぶね…((
そういえばナイフ料理用と殺人(戦闘)用で分けてるらしいけど…
いつも持ってるナイフ…と…これは……
柄が違う…?(((
…ま、あいつのことだし「お前は汚さないし全然いいぞ」で済むよね、うん。(?)
とりあえず野菜は切るんだけど。
これでいい…よね…?((
そうだ食用の薬品持ってきてたんだった…
ぶっかければいい問題だよね(雑)
実際にかけたことないんだよ…俺風邪引かないし
ま、あいつ毒効かないしいいよね〜(おい)
さて、調理も終わったとこだけど…
……紅茶淹れよ…((
よし。(?)
スフェ「ラヴー。」
ラヴ「おう…早いな…」
スフェ「別に簡単なやつだから。」
スフェ「はい。」
とりあえず差し出す。
箸はこれで合ってるんでしょうね合ってなかったら殺す(((((やめんか)
ラヴ「……」
箸…違った…?よし殺s
ラヴ「力出ないんだけど……」
スフェ「…いや…は…?」
ラヴ「…どうすっかな……」
……こいつは鈍感だから「あーんしてスフェちゃん☆」みたいなことは思ってないとは思うんだけど…(お前そんな性格だっけ!?!?)
ラヴ「……」
スフェ「…」
無理だよ軍以外に出来るわけ無いでしょクソガキ!!(ラヴは4501歳です)
ラヴ「…」
ていうかうどんであーんは出来ないから乙。(???)
ラヴ「……」
ズルズルズルズル…と高速で吸ってる。
いやさっきのなんだよ(((
スフェ「力出ないんじゃなかったんですかー((」
ラヴ「出ないと思ったんだけど…」
重症の鈍感だね。(((
ラヴ「……ほうひゃのんでるほか(紅茶飲んでるのか)」
スフェ「飲み込んでから話そうね((」
…何問題児と先生の会話みたいな。(((
スフェ「…寒いからね。お前もあったかくしないから風邪引くんだよ?」
ラヴ「…だって…」
スフェ「はいはい分かった。とりあえず安静にして。」
ラヴ「…うん。」
いつもと全く違うのに、なぜか馴染みのある光景だった。
あっという間に夕方だ。
スフェ「…」
お湯につけてるタオルを絞りながらラヴを見る。
…辛そ…
スフェ「体拭こっか。」
ラヴ「……お前に移るだろ…」
スフェ「俺免疫あるし。」
…何かあっても薬あるし。
スフェ「あ。そーだネギ」
ラヴ「ネギはうどんにのっかってただろ」
スフェ「刻んだだけだけど」
ラヴ「…まさか刀で…」
スフェ「ふざけてんのか。(((」
そう言って、時間はゆったりと過ぎていくんだ。
- 夜 -
ラヴside
ラヴ「ん、……」
気づくと夜中だった。
…え待って、こいつ夜中まで俺の看病…
ラヴ「寝てる…か…」
傍でぐたりと寝ているスフェ。
…お疲れ様、と頭を撫でる。
熱は少し良くなった。…ま、悪化しなかったし良いか…
ラヴ「……どうするか…」
こいつを帰すわけにもいかないし…
ラヴ「なんか食うか…」
スフェが使っただろうに、何事もなかったみたいに綺麗なキッチン。
……あいつやべーな。
ラヴ「ナイフ何使ったんだ…?」
あ、普段使うのとは違う…
ま、あいつは汚さないし別にいいか…(スフェさんすげえな)
ラヴ「ヨーグルト…か」
……食べたいは食べたいけどあいつが起きたらどうしようだしいっか。
なーんか……
ラヴ「…」
結局は残ってたフルーツをほぼフレンチトースト状態のパンにのっけて食う俺。
……これを見てもイケメンだと言うやつがいるんか。(全人類惚れるぞ(()
ラヴ「……」
スフェ「いた。何勝手にやってんのー。」
ラヴ「別に俺の家だしー…」
スフェ「……はァ…ねっむ…」
当然か…午前2時だし。
ラヴ「…一緒に…はいかないけど寝る?」
スフェ「…うん。今更帰るのはちょっとね。」
ラヴ「あ、先に風呂な」
スフェ「分かってるー!」
――俺とお前の、秘密で大切な日だった。
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え?伏線ですか?そんな大事なものじゃないけどありますよ。((((
並んであなたにおすすめに出てきて嬉しかったんご(?)
新サムネです((((
たいラヴてぇてぇ…(黙れ)
おつぁろ(@^^)/~~~☆
コメント
4件
ビックリシタ、イッシュンァロサンガカゼヒイタノカト… あ、尊いね、うん。
スフェさんすっご()…途中ダークマター製造機の空気を感じたんだけど(?) トモダチヒャクニンデキ……デキ………デキルトオモッテタアノコロニモドリタイデスゥゥゥ!!!