不破を超えるホストゼリフが思いつかない
不破→fw 明那→ak
〈明那視点〉
ak「えーッと…10000、20000、30000…」
今月は高く見積もって50000くらいか。
やっぱ本番なしやとこんくらいしか貰えんな。まあ家賃と水道代と色々払って残りは食費とかに使うしかないか。
ak「はぁ〜….」
もう何回知らない人とやったか分からない。
お金の為だと自分の身を削る度に、自分が汚れていくようで自分が嫌いになる。
ak「…ふわっちぃ..」
昔からずっと好きな人。叶うわけないから、ずっと気持ちを伝えていない人。
ak「…..このままじゃ俺、真っ黒になっちゃうよ….」
完全に汚れてもう戻れないとこまで来たら、俺のこの気持ちはどうなるんだろう。
ak「………会いたい…」
〈不破視点〉
fw「じゃ、お疲れ様でしたー」
仕事を終え、外に出る。
うわ、暗ッ…。まあいつもの事なんだけど。
ふと時計を確認する。もう8時か。
fw「さっさと帰って飯でも食べるかあ…」
ドンッ
「あ、すいません」
fw「…あ、いや…」
……ん?なんか、今のおじさんの隣にいたフードを被った男の子。見覚えがある気が。
fw「……..」
バッ
「××君はいつもかわいいよ」
「ほんますか?笑、ありがとうございます」
fw「………え」
グイッッッ
咄嗟にフードの男の子の腕を引っ張る。
ak「うわッ…..?!」
fw「……….何してんの」
「明那」
〈明那視点〉
なんで、ふわっちが….。
「明那君、知り合い?」
ak「え?あ、えっと…..」
fw「友達です、僕ちょっとこの子に用あるんで、貸してもらってもいいすか?」
「は、はぁ….?こっちはちゃんと約束して….」
fw「明那、行こ」
グイッ
ak「ちょ、ふわっち…!ごっごめんなさいまた!!」
「……はぁ…?」
ak「ちょ、ふわっち?すとっぷ! 」
ピタッ
fw「……ごめん明那!取り込み中の時に邪魔してもうて」
ak「いや….いいけど…」
ふわっちに会えて嬉しい気持ちと売春がバレたかもしれない焦りで感情がごちゃごちゃだ。
fw「さっきのおじさんって….知らない人?」
ak「……い、や?親戚のおじさん」
fw「でもホテル入ろうとしてたよな?」
ak「ッ!」
そこまでバレて….?!
fw「別に責めるつもりなくて、ただ俺に出来ることないかなって思っただけなんよ?明那」
スリ..
ふわっちが俺の頬を優しく撫でる。
こういう事、するからだよ。
ギュッッッ
fw「…….ッえ」
ak「…..じゃあ、ふわっちが俺の事抱いてよ」
fw「え?」
ak「そしたら、他の人としないから」
何言ってるんやろ俺。でも、ほんまにふわっちがそうしてくれるなら、俺は甘えたい。
fw「……..わかった」
ak「え?」
fw「じゃあ俺ん家行こっか」
グイッ
ak「ッえ、え….?」
ふわっちは何事もないように俺の手を引く。
嘘。俺いまから、好きな人と……?
ak「…….ッ!?」
嘘?!?!?!
続く
なんかこういう話が書きたかった。
コメント
2件
あいらぶゆー
うぁ ~ !! こういうお話大好きです っ !!! 😭✨ ありがとうございます ッ !!!