jmside
びっくりしたなあ、、
確かに、あの日から忘れられなくて、会えるかずっと期待していたけど、
まさか会社で会うとは予想もしてなくて、
自分がΩだと周りに暴露されるんじゃないかと一瞬怯えてしまった
でもそんな疑いを一瞬で拭い去るように、
会いたかったと屈託ないクリクリの目で見つめられて、僕は一気に気が緩んだ
でも実は、言わなかったから気づかれなかったみたいだけど、今の僕は発情期だ。
それで、帰り道が怖くて、付いていて貰いたいという甘えもあって、家に誘った
そんな下心に気付かずに、無邪気に喜んでくれたグクくんに救われた
今も、前あった時も、なんだか甘えて助けて貰ってばかりだな、、
そうは言っても、夜道を怖がらなくて済むと思うと、いつもと同じ仕事も気楽にこなせる
もしかしたらこんな風に彼と約束できる日が
これから増えるかもしれないと思うと、余計にわくわくする
αだと明言している、ちょっと高圧的な部長に仕事ぶりを褒めてもらえるほど、今日の僕は調子が良かった
そう、調子が良くて、楽しみで、興奮していた
だから、
いつもだったら、ヒートの前触れの鼓動の高ぶりに、すぐに気づいて薬を飲むのに、
今日だけ、初めて、
前触れに気づけなかったんだ
コメント
9件
制御剤飲み忘れちゃったのね🐰ちゃん😨 うわーどーなっちゃうの!! すれ違ったりしちゃうの??二人がカナシムと私も本当に泣くのよー😭いまからソワソワしてる。
面白かったです!続き書くの頑張ってください!