テラーノベル
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新しい企画が出来てから、僕は1日中パソコンと1体1になって言った。
事務所でも、ライブ前だから真剣だからずっと演奏している。
最近は、若井ともシてない…
企画の発表をした時の夜に誘われた。
🎸「元貴…。」
綺麗な顔をした彼にキスをして部屋に戻った。
それから誘ってこなくなった。
仕事、仕事言いすぎたかな…と反省しつつ仕事をする。
だけど、若井のことを思うと悲しくなるから僕はインライを始めた。
顔は映さずに声だけの。
配信をつけて数秒で1000人越えて思わず
🎤「はやっw」と笑った。
隣には若井の部屋だから静かにしないといけない。
焦ったものの起きてこなかったのでそのまま配信を続けた。
人も増えてきて盛り上がっていると若井が配信を見ていた。
焦って呼吸が早まる。
同姓同名だと思ってアカウントを見るとアイコン、ユーザー名も同じ。
すると、耳元で
「もーとき?♡」
囁かれて「うわっ!」と驚いた。
僕の配信を見に来てくれてる人達も心配のコメントをしている。
若井の意地悪な態度に僕は興奮してしまった。
いや、溜まっていたんだ。
若井の顔を見るとキスしたくなるし、抱きつきたくなる。
気づいてるくせに気付かないふりをする若井に僕はイラつく。
ぐいっと若井の服を引っ張りキスをする。
若井は驚いていて、僕は「ざまぁ、」と思いながらも舌を追加した。
だけど、若井は僕よりうまくて僕は声が少し漏れる。
🎤「ふっ♡」
リップ音が響いていて僕の声は聞こえていない。
だけど、配信のコメントは訳の分からない言葉だらけ。
配信の画面をチラッと横目で見ているだけで若井は掃除機かと思うぐらい吸い上げてきた。
🎤「んぅぅぅぅ!?」
声を出し口が離れると座り果ててしまった。
だけど、配信を切らないと思うと身体は動き配信を切った。
その後、僕は「配信が終了しました。」という画面を開いたまま若井に可愛がられた。
朝になっても、部屋から出てこない僕を心配して若井が部屋に入ってきた。
🎸「もとき…ごめん。」
🎤「うん。怒ってないよ。」
3角座り(体育座り)をして顔を伏せてる状態で答える。
🎸「ほんと、ごめん。何かあった?」
触れようと手を伸ばしてくる若井の手を振り払ってしまった。
🎤「やめて…触んないで…」
伏せたまま言った。
少しの沈黙の後に「わかった」という若井の声と部屋から出ていく音が聞こえた。
僕は、小声で若井に謝りつづけた。
「ごめん。若井。僕は、君をこの事に巻き込み
たくないんだ。ほんとに、ごめんなさい。」
と1人狭い部屋で謝った。
コメント
5件
ふぇぇぇほんとに最高過ぎませんか😿 配信中に2人で戯れ合ってるの可愛過ぎ💞 え、次の日のomrさん大丈夫かな...? なんか少し切ない気する😭 続き楽しみにしてるねッッ‼︎