世界は必ず誰かの不幸の裏で誰かが幸せになる
こんな汚い世界できれいなきみ。
きみは言ったよね。
「恋って切ない!
私○○が誰かと付き合ったら2ヶ月は泣いちゃうなぁ。でもさ、もしもだよ?もしも私が○○と付き合ったら誰かが2ヶ月泣くことになるんでしょ?そんなの辛すぎるよ」
それを聞いた時、私の世界の見方は変わったよ。
ありがとう。
私も誰かが悲しんでしまうくらいなら、
って思ったけどさ、それは違うんじゃないかって思うんだよ。
テストで100点をとってある子は赤点で40点。
私が100点をとらなければ、ある子は赤点にならなかった。
そう思った時「勉強頑張らなきゃ良かった」
なんて、思わないでしょ?
恋愛も同じじゃない?
私は付き合いたいから可愛くなるために努力した。あの子も努力していた。
私は付き合った。あの子は泣いていた。
「あぁ、付き合わなきゃ良かった」って思うの?
たくさんたくさん努力したんでしょ?
あの子の努力を上回っただけでしょ?
あの子もいつかその努力の末に、違う人が隣に行ってくれる。
それってそんなに悲観すること?
世の中には努力してる人より、努力しなかった人が上に立つことだってあるし、努力したのになんの努力もしてないのに!って思われたりもする。
だけどそれは表をみただけでしょ?
努力してないって、誰が決めるの?人舐め腐ってる人が上に立っても裏ではきっと、上がるために頑張るでしょう。人を見下すためでも頑張るでしょう?
努力してないのに!という人は心では嫉妬しているのでしょう。
きみは泣きながら
「世界は腐ってるよこんな世界、私は生きていたくない」
そうだよ。きみの言う通り世界は汚いし腐ってる。
でもさきみの理論だと、この汚い世界だって誰かの努力だろう?
誰かたち、の努力が集まって汚い世界なんだ。
ならそんな世界を綺麗と思えるように、きみやきみのような考えの人が努力すればいい。
みんなが幸せになることはできない。
平等になんてできない。
そんなのあたりまえだろう。
それがわかった上で今立っているんだろう?
みんなが幸せなら、みんなが成功するなら
生きるのは楽しくないさ。