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主のらるです!!


2話目!

1話目を見ていない人はそっちからを推奨します


ご本人様とは関係ございません。











わんく!












________


【🦖さん視点】


19:30(夕飯)


全員が食卓を囲み、手を合わせる。


一同「いただきまーす」


そこで俺は全員に言った。


🦖「ちょっと待ったー!」


他のみんなは俺の方を振り返った。


🦖「誰か、俺に何かしてるでしょ?」

⚡️「…うん?」

🍗「どういうことw」

🎸「なになにw」

🦖「誰か、俺にドッキリしてるでしょ!」

🦊「ドッキリ?」

❄「ドッキリしてるの?」

🦖「ははーん、俺分かっちゃったかも。そこでずっと黙ってるなお兄!俺にドッキリ仕掛けてるだろ!」

🌷「え何、どういうこと?」

🦖「ああいうことするのなお兄ぐらいじゃね?」

🌷「ああいうことって何?wほんとに何の話か分からない」

🦖「今日の撮影もなお兄参加してたし、だから撮影ミスあったの知ってたんだろ?」

🌷「じゃぱぱさん、あの、1回何のことか説明してもらわないと分からないかも」

🦖「だから、さっき非通知で俺に電話かけて、お前らのこと殺しに行きますとか言ってたやつだよ!」

🌷「え?何それ怖」

⚡️「何それ何それww」

👓️「ええ?」

🐑「やばww」

🍫「やば!どういうことw」

🐸「ちょっとなおきりさ〜んw」

🍪「なおきりさんそんなこと言ったの?w」

🦖「俺ほんとに怖かったよなんで撮影ミスのこと知ってるんだろうって!今なら許してあげるから正直に言ってよ、なお兄」

🌷「え…でもその話が本当だったとしてもやったのは僕ではないですね」

🦖「え?でも、他のみんなも俺に電話かけてないんでしょ?」


他のみんなも少し困惑した表情を浮かべながら頷いた。


🌷「他にじゃぱぱさんにドッキリ仕掛けてる奴がいるってことじゃない?」

🦖「うーんそうかあ…でもなあ、今日他に一緒に撮影したメンバーの中にこんなことする人いなさそうだからなあ」

俺は再びなお兄の方に視線を戻した。

🌷「僕じゃないです」

🦖「あ、ハイ」


その後みんなは、何事もなかったかのように夕飯を食べ始めたため、俺も今はとりあえず気にしないことにした。


(🤡「私たちはピエロです。今、あなたの家の中にいるの。今からみんなを殺しに行きます」)


思い出すだけで少しゾッとする。凝ったいたずらだ。


夕食後、俺は自室へ戻り、編集を進めることにした。編集作業を始めてから30分ほど経った頃だろうか。

再び、あの電話が___


プルルル…プルルルルル…


「非通知」


まただ、と思った。しかし、大丈夫。どうせ誰かのいたずらに過ぎないのだから。電話でいきなり怖いことを言ったらどんな反応をするのかという企画でもしているのだろう。俺は電話に出た。


🦖「はい?」

🤡「みんなに話したんだ、電話のこと」

🦖「話したよ、てかお前ほんとに誰だよ」

🤡「さっきも言ったよね、ピエロだと。殺人ピエロだってね」

🦖「てかさっきまで敬語だったのに今度はタメ口?さっきのピエロとは違うの?」

🤡「知りたい?どうしようかな。まあいいや、特別に教えてあげる。ピエロは合計で3人いるんだ。12人の中の、3人」

🦖「へえーそうなんだ。で、ピエロは誰と誰と誰なの?w」

🤡「それは私たちを倒してからじゃなきゃ教えてあげられない。それにしたってこちらとしては好都合だよ。あなたがこの電話をドッキリとして捉えてくれる」

🦖「どういう意味?」

🤡「つまり、みんなを殺しやすいってことだよ」


プー、プー、プー


突然電話が切れたかと思うと、どこからか「ガガガガガッ」という激しい物音と悲鳴が聞こえた。


俺は急いで物音のする部屋へ行った。


⚡️「嘘やろ…おい!!」

🌷「嘘、なんで…??」

🐸「え、え…どういうこと…」

🎸「何があったんだよ…これ…」


俺は少し嫌な予感がしながらも訊いた。

🦖「…どうかした?」


🌷「じゃぱぱさん、どぬちゃんが、」


🦖「…!!」

「どぬちゃん…!?」


そこには、どぬくが倒れていた。壁には、戦ったような跡も少し残されていた。


⚡️「俺ちょっと…全員呼んでくる、」


今思い出した。俺がピエロと電話をしていたときのことを。みんなを殺しやすいってことだ、とピエロが言った直後に、どぬくが襲われたんだと理解した。

偶然か?偶然なのか?いや、それにしてはあまりにもタイミングが良すぎる謎の死。戦った跡。


絶対に殺人ピエロが潜んでいる。そして、俺たちを殺すタイミングを伺っている。


(🤡「ピエロは合計で3人いるんだ。12人の中の、3人」)


3人…あのピエロの話によれば、ピエロは3人いるのか?


❄「いやああっ!」

るなの叫び声。たっつんが全員を集めたようだ。

🍫「るな見ないで!」

🍪「嘘…こんなことって、」

えとさんとのあさんがるなを庇うようにして前へ立った。

👓️「どぬ!?」

🐑「どぬくさん…!?」

🍗「どういうこと…、何なんだよこれ…!」


俺は、震える声を力一杯出して言った。


🦖「みんなに聞いてほしいことがあるんだ。今日、俺が話したドッキリのこと……殺しに行くと言われた電話のことなんだけど」




死亡 🦊

残り 11人



________




第2話、ここまで読んでくれてありがとうございました!


それでは、次回にご期待くださいませ__

殺人ピエロは笑ってる

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