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彼の記憶の欠片

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彼の記憶の欠片

8 - あの頃は…

♥

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2024年10月11日

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はい、この前説明した通りです。




どぞ


________________

もう12月、流石に寒い。

もう今年が終わるなぁとか思いながら雲が掛かった空を見る。あ、因みにクリスマスはらっだぁとぺんさんで過ごしたらしい。俺は、1人で居て運営とゲームしてた。いつも、断ってたな。いやぁ、、今思うと結構心無かったかも。

そんな事を思い浮かべながら、初詣の事などを考える。らっだぁとぺんさんはもう2人で…ねぇ?、過ごすだろ。でも、まだ付き合ってないんだよな、二人。早く付き合って忘れさせてくれよ。あの時を。


ピコン


らだ「あ、、おはよっすぅー」

ぐち「ぇ、早いっすね?」

らだ「まぁ、そっすね。ぐちつぼさんこそ」

ぐち「あー、俺はこれから色々あって。あ!、そういえばぺんさんとどこまで行ったんすか?」

らだ「ど、どこまでっていうか…告白はしてないですよ。」

ぐち「えぇ、あ!、明日新年ですよ!、丁度良くないすか!?」

らだ「い、いきなり過ぎません!?、無理ですよ、無理」

ぐち「じゃあいつ行くんすか、明日、午前12時から…とか良いんじゃないすか?」

らだ「え、ほ、ほんとにするんですか?」

ぐち「当たり前っすよ。あ、○○の所にある噴水の前とか!」

らだ「あー、良いっすねぇ。なんか凄い、、調べてたんすか?」

ぐち「ぁ、いやそんな事無いっすよ…」

らだ「?、まぁ、頑張ってみます!」

ぐち「はい、頑張って下さい」

○○の所の噴水の前は、俺とらっだぁが初めてあった場所だ。20歳、俺のメンタルが終わってた時だったかな。イルミネーションを見てた時に、隣にらっだぁが居たんだ。その時は人が居るなぁぐらいだったけど、彼が「きれぃ…」と口にして、イルミネーションの光に飲み込まれるような、藍色の瞳に魅了されたんだ。美しく、宝石のような。一言では表せない。強いて言うなら、国宝にされてもいいぐらいに。でも、見すぎて、ハテナって顔された。そんな顔もかっこよくて、やっぱり小顔だった。それから、毎日のように夜に噴水の前に行った。その人は毎回居て、少し話すようになってきた。

そして、告白という感じだ。

まぁ、俺に告白する勇気は無かったがらっだぁからしてくれてとても嬉しかった。そしたら、お互いにプレゼントをもって来ていて、両思いだって事を再度思い知った。

らっだぁは俺にグリーンガーネットを。

俺はらっだぁにアイオライトを。

俺は指輪を渡して、らっだぁはネックレスをくれた。

石言葉とか、知らないのかな…。

グリーンガーネットの石言葉は、不変の愛、忍耐力など。まさに今の俺だった。俺はずっとずっと好きだった人が男の人で、そして男同士はキモイって言われて振られた。それでも耐えた忍耐力は褒めて欲しい。

アイオライトの石言葉は、誠実な愛、忠実な愛など、よく話していたからこんな感じかなぁって思った。見た目も彼の瞳に酷似している。指輪は控えめで、派手なデザインは含まれていない奴を選んだ。正直くっそ高かった。でも、彼の為なら別に…って感じだ。

なんならグリーンガーネットって奴のが高いと思う。とっても綺麗だった。でも、あの時に見た彼の横顔には誰も、何も敵わない。

ぐち「今でも残してくれてるかなぁ…」

そんな戯言を口にしながら、らっだぁとぺんさんのことを考えてみる。幸せそうで、とってもお似合いの2人だと思った。だって俺は…らっだぁとは不釣り合いだから。


ピロン♪


ぐち「んぁ?、LINEだ。」

げんじんからだ、どうしたんだろ。

げん『明日、らっだぁとぺんさん以外でぐっちの家行っていい?運営とか、限界とか全員集合なんだけどさ』

ぐち「まぁ、いいか」

適当に『いいよ』と返事をした。まぁ、合わせると…運営、4人(鯖さん抜いて)限界、5人(あろえと俺を抜いて)合わせて9…俺もいるから10…。スゥー、買い込んどくかぁ。

一気に明日が楽しみになった。でも、



らっだぁはぺんさんにどう、告白するんだろう…。



________________

はい、次ラスト?です。もしかしたら違うかも。

文字数、1694!



ほいじゃねぇ。

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