テラーノベル
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♥️💛
「なぁなぁ仁ちゃん」
「なに?」
「俺と柔どっちが好き?」
「何を言い出すのかと思えば…」
「俺?それとも柔?どっちー?」
「どっちも等しくだよ」
「どっちか!どっちかしかあかん!」
「なんでだよ、どっちとかねぇよ」
「選んで!!」
「じゃあ、柔」
「え」
「うるさくないから」
「………」
「……舜太?」
「………」
「ちょ、ちょっとまって冗談だよ冗談…舜太も好きだって」
「も、やなくて…」
「も、じゃなくて?」
「舜太が好きって言ってぇー…」
「……お前は本当…子供かよ」
「だって柔の方にはめっちゃ構っとるやん…仁ちゃんは柔の方が好きなんやって…」
「そんなことないって」
「やって…」
「なんでそうなるかねお前は」
「……」
「みんな好きだよ、舜も柔も勇斗も大智もみんな好き…これじゃダメ?」
「…仁ちゃんずるいわ」
「ずるくないだろ」
「浮気者…」
「なんだそれ…もういいよ浮気者で」
「いーやーやー!」
「子供かっての本当に…」
「じゃあ俺1番にして!俺があかんかったら柔にしていいから…1番は俺がいい!」
「…お前は…最後だよ」
「ええぇ!?なんでー!」
「はい、この話し終わり、帰るぞ」
「ねぇー!!」
123
ラミー
336
蓮香(仮)
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コメント
1件
うわあ、この甘やかしと駄々のバランスが絶妙ですね。舜太くんの「俺1番にして!」の必死さと、仁ちゃんの「最後だよ」の返しがもう……あれ?最後?って一瞬考えるじゃないですか。でもきっとこれ、仁ちゃんの照れ隠しで「順番は最後だけど気持ちは一等」ってことですよね…? 2人の距離感が会話だけでしっかり伝わってくるのが上手いなあと思いました。