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枯れる前に取りに来いって表現大好きです(´▽`)
悟さんよー取りに来いなんて会いたいのかな?時透ちゃんに? 久しぶりです!
【 五条side 】
硝子「宵が出てった!?なにそれ。聞いてない…」
夏油「先生は知ってたんですか。」
夜蛾「あぁ。」
硝子「どうして言わなかった!」
夏油「硝子落ち着いて」
夜蛾「…お前らには言うなと言われていた。」
硝子「ッ〜なんで、、」
『ガタッ』
夏油「悟!どこへ行くんだ」
五条「…ちょっくら、アホ毛に会いに。」
俺が向かったのは都内のファミレス。
暁「やあ五条クン。」
このアホ毛、基時透暁に会うために。
暁「あ、そこのオネーさんこのパフェ4つ」
五条「…お前それ誰が払うんだ」
暁「え?五条くんが呼び出したんだし五条くんでしょ?」
五条「……つくづく似てるな。お前らは。」
暁「で、一体何の用?失恋したから慰めてくれとでも?」
五条「俺が失恋するとでも??」
暁「ま、君が呼び出すんだし、宵のことでしょ」
五条「そーだよお前んとこのゴリラ女のことだ。」
暁「宵がどうかした?」(←否定しない)
五条「どーもこーもねーよ。聞きたいことは山ほどあるが…ひとまず、」
五条「なんで婚約を破棄した。」
そう、全ての事の発端は時透家のほうから五条家との婚約を破棄したことだ。
アイツとは連絡がつかない。
時透家当主には会うツテがない。
だからこそ、コイツ。
暁「……それについては、俺からも聞きたいことがあるよ。」
五条「なんだよ。まず、俺の質問に答え____
暁「五条家が、反乱を起こすって本当?」
五条「は?」
五条家が反乱?
何言ってんだコイツ。
ウチが?何のために。
そもそも言っちゃなんだが五条家は俺のワンマンチームだ。
財力はあっても他の御三家と比べ、
反乱を起こす程の勢力はない。
暁「その反応はどうやら違うみたいだね。それとも、…知らないだけ?」
五条「お前、それ誰から聞いた。」
暁「……いつも、背中で語るあのハゲ(父親)が、珍しく電話を寄越したんだ。」
暁「やけに焦った声色で、[五条家が近頃反乱を起こすつもりらしい。このまま宵が嫁げば宵が危険かもしれない]ってね。」
五条「らしい、って、それどこ情報だよ」
暁「さあ?詳しくは知らない。」
拝啓 “ ゴリラ女 ” へ
お前の部屋にあった勿忘草は
俺の部屋にある。
枯れる前にとりにこい。