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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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マッシュ愛され  マッシュ女体化

魔法界では学生婚ができるという設定です

最終話までネタバレあり

なんでもありな人向け


「純白の花嫁を探せ!」


イーストン魔法学校の廊下に、そんな声が響き渡る

誰が言い出したのかはわからない

でも、みんな必死になってその花嫁を探していた


「ウエディングドレス、、?」


ここは魔法局魔法禁書管理局局長室である。

そこにてマッシュは魔法禁書管理局局長である、ソフィナ・ブリビアの言った言葉を反復していた。


「はい。マッシュさんは学生結婚、というものを知っていますか?」


「あぁ、あの、あれですよね?学生の内にちゅーできるようにするやつ?」


「、、、曖昧そうなので一応説明されて頂きますね」


学生結婚、簡単に言えば学生のうちに結婚をすること。そのままである。


始まりは貴族たちが優秀な二本線同士をくっ付けて、子孫繁栄を試みたこと。その話では女が成人しており、男はまだ学生で結婚をすることが出来なかった。だか、待つことの出来なかった親達は男が学生の内に結婚をさせることにしたことが始まりと言われている。


それが今となっては学生内に将来を固めておきたい!既成事実を作っておきたい!という若者たちの間に広まって普通に学生間での結婚ができるようになった


「あぁ、イーストンにも何人かいるって聞いたことあります。レモンちゃんとランスくんが言ってました。」


「、、、その話はあとからまたお聞かせ下さい 」


コホンっとソフィナが会話に区切りをつけると改めて話が進み出す


「その学生結婚を取り上げた雑誌にマッシュさんにウエディングドレスを着て出て頂きたい、と申し出がありました」


「え、なんでですか、」


「まぁ、マッシュさんのような英雄を取り上げ、学生結婚を広めようといった感じなのでしょうね

、、、こら、露骨に嫌な顔をなさらないで下さい」


マッシュがむぅっと唇を突き出す


「だってぇ、」


「嫌なお気持ちはお察ししますが我慢して頂けませんか?、、あぁ、そういえば出て頂いたらシュークリームを差し上げ」


「やります。やらせてください」


「ふふっ、ではよろしくお願いします」



そんなこんなでシュークリームにつられたマッシュは学生婚の雑誌に出ることが決まった



当日


イーストン魔法学校中庭にて

「おぉ、」


学生結婚がテーマ、ということもあり、マッシュの通っているイーストン魔法学校の中庭にて撮影が行われることとなった。


そして、そんなマッシュはワンピース型に、大きな真っ白い薔薇の花の付いたウエディングドレスを着て、その頭には同じく白い薔薇が何個も付けられたベールが付けられている。


元々マッシュは程よく筋肉の付いている体であった為スカートの下から見える足と、キュッと引き締まった腰、ポヨンポヨンと揺れる胸も相まってそのナイスボディを惜しみなく晒せるマッシュに良く似合うドレスであった。


「ぎゃーーー!!!!!マッシュちゃん可愛いです!!!!!!流石私のお嫁さんです♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡はぁ、結婚しましょう!あ、もうしてましたね!きゃー!!!! 」


「マッシュ、よく似合っているな。流石俺の嫁だ。その惜しみなく出された脚も、腰も全て綺麗だ。アンナもこんな綺麗な義御姉ちゃんができるのは嬉しいだろうな」


「わぁ、本当にきれい、、、妖精さんみたいだね!マッシュちゃん!もしかして僕の妖精さんになってくれるの?ふふっ、嬉しいなぁ」


「うわぁああああ!?!?まっっじで綺麗すぎる!!!ちゅきでーーす!!!!もう、レモンちゃんとマッシュちゃん両方とも絶対幸せにする!後悔させないから嫁に来てぇ!? 」


、、、、そんな中マッシュを含むアドラ仲良し5人組がマッシュの撮影を見学しに来ていた。レモン、ランスと始まり常識人だと思っていたフィンまで何故かマッシュに求婚しだした。ドットは、、まぁ、普段通り?と言った感じなのでそこまで気にはならない。

さらっと、一夫多妻制を取り入れようとしているのも気にしたら負けである


「お、おぉ、なんか4人ともテンション高いですな、、、」


「だって!マッシュちゃんこんなに可愛くてぇ!!!」


「あぁ、学生結婚は考えていなかったがアリだと思ってな、、、」


「マッシュちゃんたらドレス似合いすぎなんだもん」


「うぉぉおお!!!可愛いーーー!!!!」


「?よくわかんないけど元気そうでなによりですな」


何一つ噛み合わない酷い会話である


「マッシュさーんそろそろ撮影始めるのでこちらにお願いしまーす」


「あ、うす。じゃあ、また後でね」


「あっ、僕たちこのまま見学してるから終わったら一緒にシュークリーム食べようね!」


「!!!僕、、頑張るね」  むふーっ


マッシュが小走りで呼ばれた方へとかけていく。ちなみに、マッシュが過ぎ去ったあとここは軽く殺人現場のようであった。


「ふぃー、、、終わりましたな」


「ありがとうございました!今回の写真は来月の雑誌にて掲載させていただきますね! 」

「うす。楽しみにしてます。ありがとうございました」


「あ、あとドレスはそのままマッシュ様にお渡し致しますので!一応ドレスに付いている薔薇の花は取り外し可能にしていますので、外していただいたらただのワンピースとして普段使い出来ます。ぜひお使いください!」


「え、やた。ありがとうございます」


ありがとうございました〜と言ってスタッフが去っていく。そのスタッフと入れ違うようにフィン達4人がやってきた。


「お疲れ様です!マッシュちゃん!可愛くて

素敵でした♡」


「あぁ、どのポーズもマッシュの良さが引き立っていて良かったな。」


「ふふっ、これは来月雑誌戦争だね!」


「だなぁ!とりあえず、最低5冊は手元に置かなきゃな」


ね〜と4人が合わせて言う。来月発売の雑誌はこの時点で過去最高の売上を記録することが決定した。


「なんだか照れますな」


ファーンと、マッシュが無表情で言った。これでも照れているらしい

そんなとき、ランスが口を開いた


「ところで、、、結局誰のところに嫁入りする気なんだ?もちろん俺だよな?」


「え?」


ランスの目が座っているガチらしい。マッシュは混乱した。


「いやいやいや!ここは絶対的ヒロインであり、マッシュちゃんのフィアンセの私ですよ!? 」

「聞き捨てならないなぁ、マッシュちゃんと1番初めに友達になったのは僕だよ?僕以外ありえないよ」


「いーや!ここは友でありライバルである俺だな!」


「え?え?」


なんだか会話の雲行きが怪しくなってきた。全員の目が座っているし、マッシュのよくわからない言葉を使って会話している。かろうじて聞き取れた言葉は 既成事実が〜 初めてを奪ってしまえば〜 などと言った言葉であった。よくわからないが流石のマッシュでもなんだかやばい雰囲気なのはわかる。これはマズイ。


「、、、、に、にげなきゃ」


その言葉を発した瞬間マッシュは全速力で逃げていく。真っ白なスカートを風に靡かせて。














さぁ、鬼ごっこの始まりだ







Entry NO.1

シスコン拗らせ男「マッシュは俺の嫁だが?」イケメンなのに残念!

ランス・クラウン


Entry No.2

望んでいるのは安寧秩序「マッシュちゃんは僕だけの妖精さんでしょ?」

常識人かと思いきややべぇ男

フィン・エイムズ


Entry NO.3

重いですよ?精神的に「マッシュちゃんは私の夫であり妻です♥」

重い女(ハム式)

レモン・アーヴィン


Entry No.4

レモンちゃんLove!!!!「レモンちゃんもマッシュちゃんも絶対幸せにするから嫁に来てくださいっ!!!!」

浮気ot、、、純愛です

ドット・バレット


Entry NO.5

うさぎ大好き「アイツは世話のかかる後輩だ。一生を掛けて面倒見てやる」

なんでいるの?

レイン・エイムズ


Entry No.6

規則は守るためにある「アイツは私のなかのルールを壊した責任を取る義務がある 」

なんでいるの?Part2

オーター・マドル


以上6人が繰り出すドタバタウエディング!

さぁ!誰が純白の花嫁を手にするのか!?


始まりの鐘が鳴り響く






𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭



あとがき


これはイーストン魔法学校にて行われる景品はマッシュという狂った愛が繰り出す物語です。上の6人がマッシュを取り合うと書かれてますが、気が向けばここから先他の人たちも取り合いに参加するかも、、、?

誰がこの人で取り合い書いて欲しい!などあったら是非!

マッシュ受けならなんでも書きます!!!

ご希望があれば〜サンド🥪とかも書くかもです

マイペース投稿+受験生なので更新は気長にお待ちください。




第1話、最後まで読んでくださりありがとうございました💕

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