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司は、えむと一緒にとある砂漠にいた。とても暑く、何度あるのかは分からない。
「司くん〜!あついよ〜!」
「そ、そうだな…どこかに涼しい場所はないものか…というか、なぜオレ達はこんな砂漠に飛ばされているんだ…」
「えーっと…みんなで一緒にゲームをやろうとして、ポチってボタンを押したら、ビューン!ってここに飛ばされたんじゃなかったっけ…」
「そ、そうだったか…ん?あそこにあるのは…」
司は、ある村を見つけたようだ。よく見ると、その村からは砂漠ではばく普通の平原が広がっている。
「司くん、あの村に行ってみようよ!」
「ああ もうこんな暑い場所はごめんだ!」
「それじゃああの村にレッツゴーっ!」
えむは全速力で走り去っていく。
「お、おおーい!待て、えむ!勝手に行くなー!」
司はえむを追いかけていった。
「ど、どうしよう…この状況…」
寧々と類は、ある村の地下の檻の中にいる。だが、誰かに捕まったわけではなく、目が覚めるとこの檻の中にいたようだ。
「大丈夫さ、寧々。ほら、ネネロボがいるだろう?ネネロボがいれば、こんな檻なんて余裕さ!」
「ハイ。私ニオ任セクダサイ。」
「ネネロボ、いたんだ… なら、ちょっと安心…」
寧々が安心していると、類が早速指示を出す。
「さあネネロボ、この鉄格子にパンチだ!」
「承知イタシマシタ。」
ガッシャーンと音がなったと思えば、鉄格子は木っ端微塵になっていた。
「ネネロボ、やっぱりすごいね…」
寧々は感嘆の声を漏らす。
「さあ寧々、ネネロボ。とりあえずここを出ようじゃないか。」
「う、うん!」
寧々と類、ネネロボが外へ出ると、ここは村のようだった。
3人(2人+1体)が村を見回していると、どこからか 声が聞こえてくる。
「司くーん!早く早くー!こっちに来てー!」
「こらえむー!もう少しゆっくり行ってくれー!お、オレの体力がもう限界に近いぞー!」
「えっ、えむ?と、司?」
「おや、えむくんと司くんじゃないか」
えむが寧々と類とネネロボを見つけ、寄ってくる。
「あーっ!寧々ちゃん!類くん!ネネロボちゃん!よかったー!ここにいたんだね!」
司がようやく追いつき、司も寄ってくる。
「はぁ…はぁ…ね、寧々、と、類と、ネネロボじゃないか… あ、安心したぞ……」
司はとても疲れている様子で、息を吐きながら話す。
「大丈夫デスカ?」
「あ、ああ 大丈夫だ…」
「司達も、ここに来てたんだね」
「ああ、それより、いったいここはどこなんだ?シブヤではないように見えるが…」
「ネネロボ、ここがどこかの解析はできるかな?」
「オ任セクダサイ。少々オ時間頂キマス」
ネネロボが解析をしている間、4人は話をしていた…と、その時、4人は何かの気配を感じた。
「…おや?何か気配がするね」
「本当だ…なんだろう」
「み、みんな、後ろ後ろ!」
えむが叫び、3人が後ろを見ると、巨大な魔物がいた。
「な、なんだコイツはー!類のロボットか!?」
「いや、僕はこんなロボットは作った記憶がないよ」
「と言うことは…」
「本物ー!?」
4人が叫ぶ。
魔物は、司めがけてパンチを繰り出す。
「なんのー!」
司はパンチを避ける。
「ね、ねえ寧々ちゃん!おっきいパンチがネネロボちゃんに当たりそう!」
「ほ、本当だ… ネネロボが壊れるのはダメ!でもどうすれば…」
その時、寧々の周りにシールドが現れる。
「えっ、ええっ!?寧々ちゃんすごーいっ!バリアが使えるの!?」
寧々は困惑しつつも、ネネロボの元へ向かう。
「よく分かんないけど…お願い!ネネロボを守って!」
パンチはシールドに当たり跳ね返った。
「よかった…」
今度は類めがけてパンチではなくビームが飛んでくる。
「おやおや…随分と荒っぽい魔物だねえ …跳ね返りミラー!」
類の前に巨大なな鏡が現れ、ビームを跳ね返す。
強力なビームだったのもあり、魔物はかなりのダメージを負った。
「えむ、魔物が弱っている!オレと一緒に決めるぞ!」
「うん!わんだほいパワーでやっつけちゃおう!いくよ!わんわん〜わんだほーい!」
「わんだほーい!」
司とえむが叫ぶと、強力な光が魔物を包み込み、魔物は倒れた。
「やったねみんな!」
「ああ!お前たち、よくやってくれたぞ!」
その時、4人にウィンドウが表示され、レベルが3になりました!と書かれている。
「ねえみんな、もしかして、ここがゲームの世界だって気づいてた?みんな、とーっても馴染んでるみたいだったから! 」
えむが尋ねる。
「ああ、気づいていたぞ!そもそも本物の魔物が出てくる時点で、ゲームの世界だと思うほかないだろう」
「僕と寧々はネネロボで気づいたよ。ネネロボはここがゲームの世界だと解析してくれたからね」
「…でもどうやったらこの世界から出られるんだろう…」
その時、類が東の方向を見つめる。
「どうした、類?何かあったか?」
「あそこにもう一つの村があるのが見えたんだ。みんなで行ってみないかい?」
「行く行くー!みんな、さっそくレッツゴー!」
「あっ、えむ待って!置いてかないでー!」
4人とネネロボは、村へと向かっていった。