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主な登場人物
雲雀→hb
奏斗→kn
アキラ→ng
セラフ→sr
↓本編です
(帰ってきた)
kn:…ってことらしいよ。
sr:えー逆恨みじゃん。
ng:どうします?こっちでも”持部家”について少し調べてみたんですけど…
hb:なんかわかったん?
sr:面白い事実があったよー
kn:面白い事実?
ng:どうやら、25年前の”持部家”の当主は今の当主の兄だったらしいんですよ。その兄は24年前に亡くなっています。さっきの話を踏まえれば、秘宝の所有者は兄だったのではないですか?
kn:たしかに、それならあり得る…。今の当主が秘宝の力を知らなくてもおかしくないな。
ng:たらいのお父さんが秘宝を盗んだからお兄さんが亡くなったと考えてもおかしくないですね。
hb:ん…?今父さんからメッセージで、「言い忘れたことがあった。25年前の当主は今の当主の兄で、弟に向けて秘宝のことについて書いた手紙を残していたはずだ。」だって。
ng:その手紙を見せれば、もしかしたら復讐をやめるかもしれませんね。そういえば、この前の任務で盗んだパソコンのデータ、解析してみましょうか。偽の依頼だったなら依頼人に渡さなくていいでしょうし。
sr:手紙のありかとか入ってないかなー
(解析中)
ng:まあ、流石に…
kn:いや、まって。ここ、不自然に空いてない?
ng:本当ですね。えっと…、出てきました。隠しフォルダですね。
sr:「愛する我が弟へ」…
hb:何がかいてある?
ng:手紙の隠し場所のヒントですね。…でもこれは、どうやら弟にしかわからないようになっているようです。
sr:このヒントを教えて自分で探してもらうしかないねー
hb:でも、どうやって伝えるん?絶対俺の話なんて聞かないよ。
ng:それなら問題ないでしょう。弟に向けてヒントを伝えるための音声メッセージもありました。これをレコーダーに移して聞かせれば、どうにかなるはずです。
kn:どうやってきかせる?
sr:もうスピーカーで大音量で流した方が信じるんじゃね?
ng:そうですね。また持部家に行って、当主にスピーカーで聞かせましょう。兄の声なら聞く耳を持つと思います。
hb:よっしゃ!それでいくべ!誰が行く?
kn:順当に行くなら僕とセラだけど、鍵開けがなぁ…
hb:じゃあ、俺もいくかぁ
sr:ダメでしょ。足が…
hb:だいじょぶだいじょぶ!鍵開けるだけならいけるって!
ng:本当ならたらいを行かせるわけにはいきませんけど、こればっかりはやってもらうしかありませんね。でも、くれぐれも無理はしないように。
hb:おう!もちろん!
ng:では、作戦は…
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今回はこの辺で終わります。
なんか♡つきすぎでは?
最早バグを疑ってます。
♡ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。