バレー部の皆siten
菅原siten
突然のことだ、合宿のお知らせの後日向から、予想外の言葉が出てきた、俺らは混乱していると田中が、
田中「な、何言ってんだよ、!」
怒ったような、感じで日向に言うでも、その日向の顔は感情がないかのような表情だった
日向「いやっ、なんか、楽しくなくて、」
いつも笑顔だった日向がこんな顔をするということは、本当に楽しくないということ、それほど影山が居なくなったことがショックだったのか、
菅原「だ、大丈夫だべ!合宿だと楽しくなるべ!」
日向「そうですか、っ、」
、
日向「...」
俺は1人トボトボ歩いていると、いつの間にか家の前だった
日向「ただいま、」
夏「おかえり兄ちゃん!」
お母さん「?翔陽元気ないね、どうしたの?」
日向「なんでもない、(トコトコ」
2人「?」
俺はすぐ部屋に戻り合宿の準備をして寝た
数時間後
時間になり学校に向かう
日向「っちは、」
澤村「おう、みんな揃ったから行くぞ」
バスに乗り1番後ろの席へ行く
そこには1年の月島、山口が座っていた
山口「こっち来なよ」
山口が優しそうな声でいい俺はその席に座った
月島「はぁ、あのさぁ、」
日向「?」
月島はイラついたような声で俺に話しかけた
月島「王様が居なくなってから元気無さすぎなんだよ、いつもみたいに騒いだら、?(ボソ」
日向「...」
最後の一言は聞こえなかったが、最初らへんの言葉は聞こえた、俺そんな元気ねぇかな、
日向「平気だよ、!」
俺は無理やり元気なフリをしてやり過ごした
青葉城西
バスを降りると影山の中学の時の先輩の及川さんが居た
及川「やっほ〜!チビちゃんにとb(((ムグッ」
菅原「その名を口にしてみろ、?容赦しねぇぞ、?」
日向「っ、クソがっ、」
及川「?!ち、ちびちゃん今っ、クソがって、」
菅原「あーもう、!日向、早く行こ、」
日向「はい、」
及川「(チビちゃん元気ない、?てか、飛雄ちゃんどこ?)」
体育館
体育館に着くとそれぞれの高校がいた
研磨「翔陽、久しぶり」
音駒高校のセッターの研磨、仲良くしてるが、
日向「うん、」
研磨「?」
俺は頭の中が影山のことでいっぱいだった
研磨「元気ないね、どうしたの、?」
心配してくれているのか、そう思いながらも俺は
日向「なにもねぇよ、(ニコッ」
研磨「そっか、」
残念そうな声で言う研磨、
数分後
練習試合、最初の相手は青葉城西だ
金田一「?!(影山がいねぇ、)」
国見「(影山、ベンチにも、コートにもいない、どういうこと、?)」
岩泉「(なんで影山居ねぇんだ、?)」
及川「(飛雄風邪かな、?)」
練習試合が始まりしばらくベンチにいた俺は、視線を感じ後ろをむく、そこにいたのは、
影山「!...(フイッ、」
バスケ部に入ったはずの影山だった、すぐに目を逸らしたが、俺は嬉しかった、
烏養「...ふっ、先生、」
武田「!(タイム」
ピッー
及川「?」
烏養「日向、気がついたか?」
日向「(ブワッ)」
烏野「?!」
日向「影山がっ、居ましたッ、」
田中「影山がっ?!」
西谷「影山〜!!!!!!!!何処だァァァァ!」
烏養「あっちの2階で見てるぞ」
影山「...」
烏野「!」
日向「影山っ、」
青葉城西siten
影山が居ましたッ、
及川「え、?コートにはいなかったし、コート外にも、ベンチにもいない、」
金田一「どういうこと、?」
国見「後で、日向に聞いてきます、」
岩泉「頼んだぞ」
俺は影山が来たことが何よりの喜びだった、でも、影山は戻ってこないと思い、俺は泣くのを辞めた、
日向「っ、試合、続けましょう、」
菅原「!お、おう、!」
数分後
練習試合が終わり影山が下に降りてくる、俺は、聞きたいことが沢山あるが、これ以上影山のことを考えたり、話したりすると、この先もっと、辛くなるかと思い話しかけなかった、
影山「(トコトコ」
日向「(トコトコ」
横を通り過ぎた影山はそのまま外に出て行った、恐らく帰ったのだろう、そう思った、でも、俺は、嬉しかった、
コメント
1件
影山を見れただけでも十分嬉しいよね日向は