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コメント
2件
あこれめちゃくちゃ良いですね、、、こういうの大好物です、、、
⚠️リョナ ストーカー 要素あり!!
とても日本が可哀想なお話です。
苦手な人はUターンしてください。
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ガチャンッ゙ッ!!!! バタンッッ!!!!
ドアを荒々しく閉める音が
狭い玄関に大きく響いた。
私は閉めたばかりの冷たい重いドアに
背中を叩きつけた。
日 「ッはァッ゙ …ッゲホッッ…ゔぅ…っ」
カチャッガチャガチャガチャッ!!
上手く鍵とドアチェーンが掛けれない。
ノブを握る手がガタガタと震えている。
嫌だなんで?なんでなんでなんでなんで?
早くねえ私。どうしちゃったんだ?ねえ。?
カチャ。
なんとも言い表せない幸福の音が聞こえた。
ああ。良かった。良かった。
視界の縁が黒くモヤがかかった感じがする。
喉も今すぐに焼けそうだ。
喉からの嗚咽を必死に飲み込むが、
全く収まろうとしない。
私は重く、氷のように冷たい、
アルミのドアに、 ドスン、と腰を落とした。
喉の奥から「うぅ……」と嗚咽が出てくる。
そんな安堵も束の間。
ダンッ゙!!!!バンッバンバンッ!!!___
背中の向こうから、今すぐにこのドアを
壊すかのような振動が響き渡ってくる。
あぁッ………まだ 彼 が追ってきている。
嫌だ嫌だ、なんで?まだなんで追うの?
怖い。嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
今直ぐに立って、クローゼットに隠れたい。
隠れたいが、膝が笑って立てない。
ガチャガチャガチャ!!!!ッギィぃぃッ!!
ガタガタ、と立て付けが悪いアルミの
玄関の扉が悲鳴を上げ、
私の脊髄に不吉な振動が伝わってくる。
いつこの扉が壊れても可笑しくない。
私は、この古臭いアルミの扉が、
抱きしめ、守ってくれる母のように思え、
同時に、私を地獄に落とす悪魔のような、
壁に見えてくる。
これ以上は逃げれない。
脹脛も、腿も。今にも破裂するように痛い。
心臓が今にも胸骨から飛び出しそうに、
張り裂けそうだ。 バクン。バクンと、
うるさいくらいに鼓動が聞こえてくる。
まるで胸の中に生き物がいるかのような。
日 「ねぇッ゙゙…………もう嫌でずぅ…ッ…
なんで私にぃ゙ッ。
そんなにッ゙゙!執着するんですかァ゙…ッゥ!
ネ゙ぇ!!アメリカさンッ゙!!!」
喉を引裂くように叫んだ。
……ドアの悲鳴がピタリと止んだ。
この金属板を隔てて、
冷ややかな、 けれど。 甘く私を誘うような
声が染み込んでくる。
米 「……へぇ。俺と対峙してる時と
ぜーんぜん、態度違うじゃないか。
そっちの鳴き声の方が、断然可愛いぞ?。」
弄ぶように、慈しむように貴方は言った。
私は言った。
日 「……どこかッ゙゙っ
行ッてぐださぁ゙゙ッッ!!」
私はダラダラと止まらない涙を拭うことを
忘れ、ただ金属板の向こうの
貴方に怯え続けている。
怖い。早くこの地獄が終わって欲しい。
ドクンッ……ドクンッ……ドクンッ……
数秒間の刺すような静寂が。
やがて、貴方は吐息混じりに、
園児を相手にするかのように言った。
米 「……分かった。今日は帰るよ。
な?…お前には幸せでいて欲しい。
……俺が言えたことじゃないか。ハハッ。」
コツ…コツ…コッ……コツ……
足音が遠ざかっていく……
日 「……っふぅ゙ぅぅ……ゴホッッ゙゙。
ゴホッ、ゴホッ……ッ……びュ〜。ッ」
肺に溜まった澱んだ空気を吐き出した。
良かった。良かった。良かった……
助かった。私、生きてる。
カチッ。
日 「ひッ……ぁ……ぅ…ッ。」
思わず肩が跳ね上がった。
だが、それはただの時計が刻む音だった。
……何も信じられない。
本当に彼は行ったのでしょうか。
笑う膝を抑え、のっそりと立った。
恐る恐るドアの覗き穴を少し覗いてみた。
其処には何も無かった。
向かいの薄暗いアパートが見えるだけだ。
心配のし過ぎだ。きっと。
きっと気にしすぎだ。
ガチャ。
震える手で鍵を開け、
サンダルを履き、
ほんの数センチ廊下に出てみた。
左を見た。
…ただ長い廊下が続いていた。
奥の照明がチカチカとしていて気味が悪い。
右を見た。
……何もいない。
安堵の息が漏れた。
気にしすぎだ。そうだ。
冷えきった心臓がやっといつもの
リズムを取り戻してきた。
早く寝よう。寝て忘れよう。
そっとドアを閉じようとした。
バンッ!!
日 「……えッ。?」
閉めようとしたドアが途中で
何かにぶつかって止まった。
動かない。
押しても引いても。
どれだけ力を入れても、
身体を揺さぶっても閉まらない。
何故だ。何故こんなにも不運なんだ。
……そう考えていたら。
ドアの影、視界の死角から
白い指がヒュッと出てきた。
日 「ヒッぁ……ぇ。ぁ゙……ぅ。」
ああ、きっと彼だ。
ほんの少し後退りした。
予想外で、思わず呆然としてい たら。
ドアの裏からぬるりと、貴方が出てきた。
そう。アメリカさんだ。
日 「ヒッッッ…ぁ゙…ぃ………ァ……」
腰が砕けた。
逃げろと脳では叫んでいるのに、
足は鉛のように重く、
ドスンと身体が尻もちを着いた。
腰が言う事を聞かない。
なぜ?なぜなぜなぜ?
頭の中では動けと言っているのに。
米「……Thanks Japan。
わざわざ開けてくれるとは……
俺は嬉しいぞ……。」
貴方は嬉しそうだ。口をさすり、嘲笑う。
動け。私。ここで動かなかったら死ぬ。
精一杯の腕の力で後退りした。
でも、それは貴方の1歩にも
満たないくらいだ、
米 「……なーんでそんな拒絶するんだ?
ッふふっ。大丈夫さ。怖いことはしない。
……な?」
貴方は私にそう甘く諭した。
でも、私からは悍ましく、
その笑顔が何よりも恐ろしく感じた。
日 「いヤ゙……ぁ……ぃ゙や…だ……」
そう喚くことしか出来なかった。
でも、ここでなにかしないと。と思った。
私はそこらにあった靴べらを
貴方に向かって今出せる力を
精一杯出し投げた。
しかし。
そんな靴べらは無慈悲にも
貴方の足元でコロン、と止まった。
終わりだ。
もう終わり。
日 「……ぃ……ァ…ッ。」
貴方は私を小馬鹿にするように笑った。
貴方はその靴べらを道端に落ちたゴミを拾う
かのような手つきでひょいと持ち上げた。
米 「へぇ〜ッ。こんな状況でも
お前はこうするんだ。それが当たって
何か変わるとでも思ったのか。
こんな、安っぽいプラスチックの靴べらで。
ふふッ……あぁ可愛い……!! 」
米 「馬鹿。 一言で表すとそうだな… 」
貴方は笑う。だが、
その目は獲物を捉えた虎のようだ。
そうして、貴方は私に向かって
ズシズシと足音を響かせ近づいてくる。
土足で。
直ぐに私の目の前に辿り着いた。
見上げる私の視線の中で、貴方は巨大な壁
のように見え、その影が私の身体を覆う。
巨人に踏み潰される
直前の虫のような気持ち。
逃げようとしても、腰が抜けた足は
自分の意思を裏切り、
冷たい壁に虚しく爪を立てるだけだ。
怖い。何をされるんだ。嫌だ怖い怖い怖い
貴方は私の目に合わせるように、 屈んだ。
米 「……ふはははッ!!
……なんだよその顔?
涙と鼻水でぐっちゃぐちゃだぞ。
……あぁ。最高に可愛いぞ……。
あぁ、怖かったよな?可哀想に。
よしよし……」
貴方は壊れ物を扱うように私の頬を撫でた。
その優しさが、指先の温もりが私には
どんな凶器よりも恐ろしく、
心臓が握りつぶされるような恐怖を煽る。
逃げれない。誰か助けて。怖い。
ねえ。ごめんなさい。嫌だ。ごめんなさい。
全て懺悔します。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
米 「……いやぁ……可愛い。
でも。お前今さっき俺に牙立てたよな?
なぁ?ジャパン?」
スっと貴方は真顔で私の目を見つめた。
…貴方は頬に寄せた手を
私の後頭部に抱き抱えるように手を添えた。
米 「……大丈夫さ。大丈夫。」
何をする。怖い、怖い怖い。
その豹変に息の仕方も忘れてしまった。
その瞬間。
日 「お゙ッぇ……ッ!!!!?ゲポッぅ゙゙ッ!!!!
グッ……ゥ゙゙…… ?!?!」
貴方は手に持っていた
靴べらを私の喉に思いっきり突っ込んだ。
喉を劈く痛みと苦しみが脳天まで響く。
苦しい苦しい。苦しい苦しいッ!!
苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい!!!!
日 「グァッ……ぅ…ぃ……ゃ……ぁ゙゙゙゙ッ
ヤ゙……メ…イ゙゙ァ!!!!ッ!!」
貴方はさらに力を強める。
抉り取られるかのような吐き気。
そのまま喉を貫きそうだ。
食道が異物によって広げられ、
肺から気道が押し出される。
酸素を求めてもこのプラスチックが
喉を塞ぎ、やがて喘鳴等優しいくらいの
声が出てくる。
日 「ガ……ッ゙゙……クぱッ……ッッ゙゙!!!!」
米 「そんなに暴れんなよ。
もっと喉をめちゃくちゃに傷つけるぞ?
お前が俺にこれを投げたんだろ?
だったら責任取って中で受け取れよ。」
貴方は優越感と 、
私に一から教育するかのように言った。
激痛。 そして 死の予感。
視界が火花を散らし、鼻の奥までズガズガと
ドリルで削られるなのような刺激が走り、
涙は止まることを知らない。
貴方は後頭部を抑える手をしっかりと固定し
逃げ口の無い喉に更に力を込めて
靴べらを突き立てる。
日 「……ヵ……クァ………ァ……。」
死ぬ。死ぬ。死んでしまう。
苦しい。苦しい苦しい苦しい苦しい。
内蔵を直接掻き回されるような
耐え難い不快感。
私の手は無意識に貴方の手首を掴み、
ギギギ。と爪を立てる。
貴方の手からドバドバと
血が吹き出してくる。
それでも、貴方はそれを全く意に介さない。
寧ろ、私が握る力を強めるほど、
貴方の瞳は、ゾッとするような
愛の光が点っていく。
苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい。
死ぬ。死んでしまう。本当に。本当に。
貴方は、喉を蹂躙されたままの私の顔を
覗き込み、満足そうに微笑んだ。
暗闇に包まれた玄関。
絶え間なく鳴り響く時計の秒針の音と、
私の喉が奏でる悲鳴。
まだ地獄は終わらない。
日 「…ッヒッゥゥ゙…ぁゴポッ……エエェ……ッッ」
喉の隙間から嘔吐物がはみ吹き出てきた。
血の匂いと、刺すような酸っぱい匂い。
だんだん意識が遠のいてきた。
死ぬんだ。 そう実感した。
何も考えられない。終わりだ。
貴方の顔がだんだんフェードアウトしていく
あぁ…………
さようなら……
おかえりなさい。
少し私の作品について考えてみて、
ちょっと愛情表現?とかが薄いかな。
なんて思ったので、
リョナ要素や、 大胆なストーカー要素とかを
入れてみました。
この感じはとても大好きですので……
また近々書いてみましょうか。
多分、文章等おかしい所ありますよね。
後、少し展開が進むのが早いですかね。
そこらはご勘弁を……
なんと言うか、小説っぽい書き方が
とても大好きですので。
CH界で、このような書き方をしている方が
居ましたら、ぜひご紹介してくれたら
嬉しいです。ご参考にもしたい。
ぜひ、コメント等して頂いたら、
モチベ向上になるので、
楽しんで頂けたら、気楽に……!!
少し長話になりましたね。
それではまた。