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それから私たちは一緒に土手を歩いていた。


春千夜「引っ越すって言ってたけどまだ警察も家の中調べてるからその間どうすんだ?」


(あっそっか、私あの家に今すぐは住めないのか。)

私は春千夜くんと一緒にいることに浮かれすっかり忘れてしまっていた。


「たしかに、マイキーくんにも昨日言っちゃったし。」


春千夜「どっか借りるにしてもお金大丈夫か?」


「一様慰謝料としてお金はもらったけど今後の資金にしたいからなぁ…。」


(今日だけだし野宿でいいかな…)


春千夜「…今野宿でいいとか考えただろ。」


「へ…? 」

(私口に出してなかったよね…?なんでバレたんだろう。)


春千夜「言っとくけど野宿はだめだぞ。」


「ハイ…。」


私がカタコトでそういうと春千夜くんはくすくすと笑った。


(久しぶりに笑ってるところ見たなぁ…)

昨日あんなことがあったというのにも関わらず一緒にこうして自然に笑いあっていることに改めて恋とは偉大なものだと感じた。


(意識すると急に恥ずかしくなってくるな//)

そう思い私が少し俯いていると。


春千夜「急に俯いてどうしたんだ?」


「へ!//」

私は急に声をかけられたことに驚き頬を赤らめたまま顔を上げてしまった。


(しまった…!まだ顔が赤いのに!)


この顔を見られたことの恥ずかしさもあいまって止めようとすればするほど頬の赤みは広がっていった。


(どっどどうしよう…//)


私の中で色々な考えが広がっていった。


(とっとりあえず1回目を合わせた方がいいよね…?)


気が動転してしまったこともあり不思議な答えにたどりついてしまったがとりあえず今した方がいいと思ったことをした。


(ふぅ…1回落ち着いて…よし…!)


私は覚悟を決め顔を彼の方に上げた。


「はっ春千夜く…」


私が名前を呼び彼の顔の方を見るとそこには同じく顔を赤らめ目を逸らしている彼がいた。


(えっえ、どういうこと?)


私があまりの出来事に驚きを隠せずにいると彼が先に口を開いた。


春千夜「わっ悪い…その…夏音が今可愛いなって思って…///」


その言葉を聞き私はぶゎっと顔がいっせいに赤くなった。


「そっそっか…あっありがとね///」


春千夜「うん///」



(いっ今、春千夜くん私のこと可愛いって言ったよね///)


嬉しけど、恥ずかしそんな気持ちだった。


それから少しの沈黙が流れ私がなにか話題を考えていると。


春千夜「そっそれで、泊まる場所はどうするんだ?」


「あっ!それならどこかのビジネスホテルに泊まろうかな?」


春千夜「そっか。」


少し話しても完全には消えない恥ずかしさを感じながらも私はしばらく春千代くんと静かに土手を歩いた。



後書き

みなさんこんばんは!

昨日は投稿するとお伝えしていたのに投稿出来ずすみませんでした!

言い訳になってしまうかもしれないんですが昨日池にスマホを落としてしまい水没させてしまって今はもう動かせるんですが、昨日は電源がつかずできませんでした💦

本当にすみません!

明日出来なかったぶんを投稿しようと思っているので今回は♡数はなしです!

今回も見て下さりありがとうございました!


あの日、私達は恋をした

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