nmmn,fwakになります!
※地雷の方はご注意ください。
※ご本人様とは一切関係ありません。
akn→『』
fw→「」
です。
どーぞ!
「ね、あきな」
『んー?』
きょとんと首を傾ける俺のかわええ恋人。
「このまま襲ってもいい?」
俺がそう言うとあからさまに顔を赤くする。
『おそっ…!?な、何言ってんのふわっち!!』
持ってたスマホを手元から滑らせ、地面に落として驚いてる。
「あぇ?あー、そーいうんじゃなくて普通にぎゅーしたいなって思っただけやで?」
全然違うけど、嘘をつく。
『あ!え?!そーゆうこと??』
顔真っ赤やん明那。マジで襲うぞ。
「あきなぁ〜?何考えてたん??」
『…べ、別になんも!』
ふいっと顔を背ける仕草をする。
かわええ。なんなんそれ。
「あきな」
『…なに?』
「ぎゅーしていい?」
『…いいよ』
はいっと両手を広げて待っててくれてる明那。
そのまま吸い込まれるように、明那の胸の中に沈んだ。
『甘えたさんやん。ふわっち』
「あきなにだけやで」
そんなことを俺が言っても何も返してこないけど、嬉しがってること俺は知ってんで。
照れて何も言えへんことも知ってんで。
心の中でそんな明那を可愛いと思いながら、抱きしめる強さを強くする。
しばらく抱きしめあってから、そのまま明那をゆっくり後ろに押し倒した。
『え…ふ、ふわっち…?』
明那は、え??みたいな顔をしてる。
どの顔もかわいくて愛おしくて堪らん。
誰にも見せたくない、俺だけの明那。
絶対に離さん。
そのまま明那の首にガブッと噛み付いた。
『いたっ!え!?ちょ、ふわっちなにしてんの!?なんで噛み付くん!!?』
いきなりの事で、ビックリしてるような少し怒ってるような声を上げる明那。
「だって襲っていいってあきな言うたやん」
『いや言ってないし!てか普通にハグ言うてたやん!!』
怒ってる明那の顔もたまらなく可愛い。
可愛すぎて全然怖くないんよなぁ。
「ありゃ?そうやったっけ?」
『おい!!不破湊!!!』
「にゃはは〜」
誤魔化すように笑っていたら、明那に頬を摘むよつに掴まれた。
『何笑ってんねん!!ほんとに痛かったんだからね!!』
「あきにゃ痛いよー。離してー。」
『じゃあさっきのこと謝れ!』
「ごめんね、あきな。許して?」
眉を下げながら明那に上目遣いをし、謝る。
『うぅ…っ……いいよっ…』
明那は俺のこの顔に弱い。
「でもさぁあきな。さっきの嫌じゃなかったや ろ?」
『なっ…!……ふ、ふわっちのばかぁ!!』
バシッと叩かれる。
そういうことを言う度に恥ずかしがって叩くのは正直もうやめて欲しいんやけど…。
まぁ可愛ええからいいかぁ。
……あ!いいこと思いついたぁ!
「じゃあもう辞めにしよか?」
急な思いつきで明那に少しいじわるをする。
『…もぅ、なんで聞くん…?』
「辞めにしよっか?あきな」
『…別にええんちゃう…?』
そう言われて明那からパッと離れる。
絶対絶対俺の方が名残惜しいけど、今日はちょっといじわるしたい気分。
「よし、じゃあご飯食べよ?」
立ち上がったその時。
明那が俺の洋服の袖をギュッて掴んできた。
これは予想外。
「どしたん、明那」
『…ふわっちは続きしたくない?』
下を俯きながら小さな声でそう聞いてくる明那。
全然したいぞ。そんなん当たり前やん。
何を言うてんのあきなは。
そう言って、今にも襲いそうだったけど我慢する。
「辞めにしよか?って聞いた時、いいって言ったのはあきなだよ?」
『ふわっちは、俺と…シたくない…の?』
今度は俺を見上げるように聞いてくる。
そんな可愛ええ顔して言わんといてよ。
もうええよ。俺の負けで。
ひょいっとあきなをお姫様抱っこしてベッドに連れていく。
自然と首に回される手。
「どこで覚えてきたん?そんなセリフ」
『さぁどこやろね、知りたい?』
やっぱり君には敵わんわ。
―完―
コメント
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フォロー失礼いたします! あきにゃが可愛すぎて口角が 天井つきました!