テラーノベル
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Dzl社二次創作
年齢のいじり有り
ご本人様に関係無し
#🎼⛓️💥🎧ノベルコンテスト
光が窓からさしこんできて、瞳に映る
まだ、光になれていない目は光に耐えられずにほとんど閉じている
Qn「眩しっ……」
そう呟いた声も、毎日のようにもう聞いた
聞き飽きた
朝になったら大体こうだ
やっと目が光になれた頃、日付を見て俺は思う。
Qn「今日でこの家とさよならか…」
今日、俺はこの家を出て、違う家へ移る
友達……仲間とも今日で終わりなのだ
終わりと言っても、会えなくなるだけなのだが…
Qn「ん”~!顔洗お〜」
ちょっと重い腰を上げ、寝起きでくせっ毛のある髪をかきあげながら、俺は洗面所に向かった
俺が向かう家
家とかは、まぁどうでもいいのだが〜?
俺が進む学校はゲームに関する高校
みんなはまた違う
俺たちはそれぞれ違う道へ進む
分からない事だらけで不安はもちろんあるけれど
それでも、、、
Qn「進みたい…(ボソッ」
みんな離れ離れになる
違う友達もできるかもしれない
だからこそ、俺達は“仲間ではなくなる”かもしれない
Qn「朝ごはんは…トーストでいっか」
なんて不安もあるけれど、上手くやっていけるといいな
俺も、みんなも
トースターにパンを入れ、焼けたらジャムを塗る
そして口に運ぶ
ほとんど台所で食べるのが当たり前みたいなもんだったけど、今日は最後だし、食卓で食べた
Qn「さぁ〜て、出ないと…」
制服のネクタイを締め直して、新たな扉を開ける
開けると夏だからなのか、俺のことをギラギラと照らしてくる
Qn「あつっ…早めに行こっ!」
行く足をはやめ、駅へと足を運ぶ
その道中、みんなに出会う
Qn「みんな〜おはよ!」
Or「おはよQn〜!!!✨」
Mn「ついに行っちまうのかぁ…」
Qn「結局Mnもだろw」
Or/Mn「www」
同級生でもある俺とOrくん達が 笑いあっている中、後ろから声をかけられる
Bn「Qnチャァァン!!!やだぁ…行かないでぇ…」
Qn「わっ…Bnさん…w」
Dz「こら!Bnさん!ダメでしょ!」
Bn「だってぇ…悲しいんだもーん」
2人の同級生だ
DzさんにBnさん、俺達と同い年の同級生2人
俺達はこの日を境にみな違う道を進む
俺はゲームに関する大学へ
Orくんは歌に関する大学へ
Mnは美術に関する大学へ
Dzさんは偏差値が高くて、社長になれるような会社関係の大学へ
Bnさんは俳優の道に関する大学へ
それぞれみんなが違う大学に進む
俺達はもう同じにはいられない
Qn「ねぇ!そろそろ行くよ!w」
みんなで立ち話なんてしてたらいつの間にか時間はたっている
ぁぁ……この時間がみんなとの最後の時間だ…
その後、みんなで手を振り会いながら別れを告げた
そして、俺達は別れた新たな道へあゆみ始めた。
コメント
9件
わぁ、別れちゃった、、
おっと……1番最初にまさかの道が別れる事態に…… やべぇ…想像つかなくなってきたぁ、w