【三ツ矢サイダーの空の下で】放課後の風 駆け抜ける坂道
手にしたビンの泡が光る
君が笑う それだけで夏になる
遠くの雲まで 飛んでいけそうだ
空の下で三ツ矢サイダーを飲む
三ツ矢サイダーの泡みたいに
弾ける夢を追いかけて
透明な想いこの胸に
甘く すこし切なく
君と飲んだ あの午後のきらめき
窓の外で セミが鳴く午後
君の横顔 見つめられずに
笑い合うたび 胸の奥が
シュワっと痛く 軋んでた
三ツ矢サイダーの泡みたいに
君への想いが溢れ出す
言葉にできず ただ見つめた
揺れる瞳が まぶしくて
触れた指先 まだ熱いまま
シュワッと響く夏の音
心に残る恋の味
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