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冴えない1日

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冴えない1日

2 - とうこうの憂鬱

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2024年02月11日

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この世は不条理で不愉快で…

友達は早めに出てたり道が逆だったりと会わないので基本一人、長くも渡る時間僕は思考時間に費やしている。ちょうどいいリラックスになるのでこの時は一番頭が働くと思う。だが、忘れ物は大概このタイミングで思い出すからその時は頭の机が全て占領もとい、ゴミが散乱している。今日はないと思うが…

「おはよー」

「おはよう」

ゴミが増えた。本当に辛いと虫唾が走る。考えさせてくれ。頭をかく。今日は災難な日だと感じるのか、顔が少しばかり重くなった。

「試験面倒くね?」

「それな〜嫌だよ〜」

他愛のない会話をし続けて巡る考えは自分自身の言葉は正しいか、ちゃんと伝わってるかどうかばかり考えてしまう。失意し、言葉を適さなければ相手に嫌われてしまう。かといって、これに考えを使いたくない。自分より別の人と話してくれ。陽に照らされる自分などより、それができた影に入りたい。田畑の近くで話していると、

「神妙な面持ちだね?何かあったの?」

返答に困る。分かりきっている答えなのに言えない。悪態でもついてやろうかと思う。獅子回転でもして逃げてやろうか?

「朝から崖っぷちの状況に立たされてね…」

話には真実に捏造を混ぜればいい。そうやって何度も逃げてきてきたから。この状況から逃げたい。歩いていて数分がすぎるまでたべんなのにどうにも他人事のように考え靴箱に来て、

「んじゃまた」

「ほいさ〜」

履き替えると歩いていて、ひとゴミの中へと歩んで消えた。僕もそそくさと教室へ歩んだ。

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