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その後、私から何度か仕掛けてみたけれど、結局ライルに一撃加えることは一度もできなかった。でも実家にいた頃は、こんなに何度も彼に仕掛けることはできなかったし、いつも彼が私に勝つことで訓練は終わっていた。それと比べれば今のは正直、かなりの進歩だ。私は多少なりとも自分の成長を実感して、そこで訓練を終えることにした。
「……ふぅ。あなたに勝つことができる日は、まだまだ先になりそうね。でも、ありがとう。少しずつでも、あなたのいる場所に近づいていってるって、確かに感じた」
「少しずつなど……レティシア様は私の想像の何倍も早く、成長しておられますよ。これは世辞などではなく、客観的に見たときの紛れもない事実です」
「そうだったら、本当に嬉しいわ。……でなければ、今の師匠の足を引っ張ることにも、繋がりかねないもの」
「……とおっしゃいますと?」
今の師匠――アラン*********
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