コメント
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初めに
・御本人様とは関係ない二次創作物だと言う事
・拡散は必ず行わない事
・多少のキャラ崩壊
こちらが許せる方のみ閲覧くださいませ。
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リクエスト(kn×sha)
「ねぇ、シャケときんときって最近喧嘩でもした?」
動画の撮影が終わって少しdiscordに残って作業を行っていた。ふと、なかむが通話に入ってきたや否やそんな質問をされてしまって思わず噎せ返る。
「っげほ、ぁえ゛.、ッ〜いや〜..してない..はず..、?」
急いで水を飲み、巡ってくる言葉や感情を身体の中に押し戻せば、軽く呼吸を整えて。妙な所で勘が鋭いなかむには毎度毎度ヒヤヒヤさせられてしまう。
「してないハズってなんだよ..、
最近さ、な〜んか2人空気悪いからなんかしたのかと思った。」
なんかしたのでは済まされるものでは無く、なかむ以上に大やらかしをしてしまったのだ。
元々俺はずっときんときが好きだった。高校時代にクラスメイトになってからずっと。そんな彼に一週間程前、” やっぱ、好きだなぁ、”と零した 独り言を 聞かれてしまっていたのだ。俺は思わずその場を後にしたが、もう恥ずかしさで泣いてしまいたかった。
「い、いや何も、何も無いはず…アイツ俺になんかしたかな..?」
でも謎なのはきんときが俺に冷たくなったところだ。めちゃくちゃ悲しいかったが、普通にメンバーの恋してる発言を聞いたら軽蔑するだろう、と解釈した。100パーセント俺が悪いんだが、面と面向かって謝るのは余りにも恥ずかし過ぎた。
「いや、それは分からないけど なんか、きんときめちゃくちゃ不機嫌だし、シャケと話すとギクシャクしてるし、絶対シャケがなんかしたでしょ!」
そんなの気まず過ぎて話せるわけねぇじゃねぇか!とは言えなかった。
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「うっわ、きんさぁん、めちゃくちゃ目怖。なんか悪い事でもあったの〜?」
ぶるーくに買出しの手伝いを誘われ、二つ返事で彼の家に行けば、率直にそんな言葉を浴びせられた。確かに、俺はとある日を境にずっとまともに睡眠が取れていなかった。否、気になりすぎて寝れなかったのだ。
「いやぁ、ちょっと寝不足なんだよね、俺〜..。ふぁ..、」
それは約一週間前の事。俺が実写撮影の時少し長くスタジオに残っていた時にシャークんの恋模様を聞いてしまったのだ。思わず” え ” と声が出てしまった為シャークんに声をかける前に逃げられてしまった。
「ふーん。それってぇ〜シャークんと喧嘩したー!みたいなの?」
急に図星を突かれてしまって肩がビク、っとしてしまった。いやどうしてそうなるんだ。と軽く言い返せば良かったのだが、動揺を隠せなかった。
「.、は!?え、何何何急に、何でそうなるの、」
「いやぁ〜だって明らか前よりぎこちないし、最低限度の会話しかしないし〜前の撮影とかヤバかったよ。あのまま投稿したら不仲説出るレベルだったから。」
確かにシャークんも俺に聞かれてしまったせいなのか口数が減り、撮影で2人ペアだったのは没となってしまったくらいだ。
「ぇ〜、いや、俺〜っ..、でもな〜..」
「きんさんがそこまで悩んでるのなんか珍しいね〜?シャークんとはなんか話したの、?」
珍しく怖いくらいに優しいぶるーくに後から何か請求されるな..なんて思っておけば、気軽に話を聞いてくれる彼に少し相談してみることにした。
「いや、何も話してない。」
「シャークんになんかしたかもしんないし、シャークんがきんさんになんかしてるかもしれないじゃん?とりあえず話してみてよ。動画に支障きたし出すのは中々だよ〜、、」
それは一理ある。今かなりシャークん以外にもメンバー迷惑をかけているのは自分が1番理解していた。やっぱり明日の集まりで声をかけてみようと思った。
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