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炭酸水とゴリゴリ君と財布

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炭酸水とゴリゴリ君と財布

1 - 炭酸水とゴリゴリ君と財布

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2022年10月14日

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『炭酸水飲みたい、冷蔵庫見ていい?』

なんだ突然と思いつつ、返事をしようとした矢先、あいつは既に冷蔵庫を漁っていた。

「おい。冷蔵庫見ていいって言いながら見てんじゃねーよ。」

『めんご〜』

反省の態度を全く感じない返事をくらってしまった…

『つーかユウカんち炭酸水無いの?萎えるわー』

「仕方無いだろ。私も家族もみんな炭酸嫌いなんだよ。」

『はー残念。代わりにゴリゴリ君いただいちゃおっと。』

「おいまて、それは私の」

『あごめん、もう一口食べちゃった。』

「行動がはえーよ!!!!!」

はぁ、アミのあの速すぎる行動力はもはや尊敬してしまう。

『ごめんよユウカ。代わりになんか奢るよ!』

「じゃああれ、あのハイパーカップの高い版。」

『えー!?お詫びにしてもホーゲンダッツは高くない?!』

「だってアミが食べてるやつ季節限定の味なんだよ。安い方だろ。」

『げー……』

「ほら、文句言うな。買え。」

『へいへい……』

げんなりとした様子でアミは玄関へとトボトボ歩いていった。


あいつが外に出てから数分経った。多分そろそろ帰ってくるだろう。

……ん?

「財布…?」

私のでは無いキャラものの財布。

「もしかして…」

そう口にした矢先、勢いよくドアが開く音がした

『あたしの財布知らない!??!』

「やっぱりお前のか!!!」

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