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「久しぶりだね〜2人とも」

「ご無沙汰してます。マスター」

「2人に早速任務がある」

「よく聞いてね?」


2人は電車に揺られ、目的地をめざしていた。

「有名財閥のデパートの警備、、か、、2人で何とかなるのか?」

駅で買ったお昼ご飯を口いっぱいに頬張り

紫音は柊斗にきいた。

「どうだろうね、まぁ、能力使えばいけるんじゃない?」

「そうか?俺は無理だと思うけど」

「まあ、増援が来ることを願うね」

「任務の内容覚えてるか?」

「そりゃ覚えてるよ。」

最近東京の渋谷に白菊財閥のデパートが出来た。しかし、開店から1週間もしないうちに次々と万引きなどの犯罪が頻繁に起こるようになった。不安に思った白菊財閥社長は、カルミアに1ヶ月間の警備を依頼したのだ。

白菊財閥とは、日本の3大財閥のひとつであり数々の会社を持ち世界中に系列店などが並ぶほどの財閥だ。そんな白菊財閥社長からの直々の依頼だ。政府は何とかしたかったのだろう。

「1ヶ月も渋谷とかあんま気のりしないなぁ」

「でも、1ヶ月間タワマンの最上階に住めるんだぞ?良くないか?」

「2人で1部屋とか笑えないんだけど、、」

「そんなに俺と一緒の部屋が嫌か」

「またあの時みたいに襲われたくないからね」

「あの時はごめんて、」

最近、紫音といると妙に調子が狂う。

体がほてったり、頭がグラグラしたり、、

この1ヶ月何事もなく終わればいいのだけれど、


「お待ちしておりました。カルミアの御二方。

主人後が奥で待ちしてます。」

依頼主の元に着くと重厚な木製の扉が目に入った。

ガチャ

「やぁ、カルミアの御二方、」

「今回は済まないね、1ヶ月も警備だなんて」

「いえ、白菊様にはいつもご贔屓されているので」

「君たち、なまえはなんと?」

「僕は天崎 柊斗、こっちは、」

「霧谷 紫音です」

「、、あまさき、、」

「どうかしましたか?」

「いや、なんでもないよ、ただ、柊斗くんと言ったかな?君が昔の知り合いにそっくりなんだ。」

「そ、そうなんですね」

「すまない、話が逸れてしまった、。

何か必要なものや欲しいものがあるなら言ってくれ。用意する」

「お気遣い感謝します」


「な、なんだこれ、、?」

部屋にはブランド物の家具や日用品、全てが高級品で揃えられていた。

「うひょー!さすが白菊財閥社長!このソファフワッフワだ!柊斗も来いよ!」

「まず、荷解きしてからね」

間取りはリビング、風呂、トイレ、個室が3つ、という感じだ。個室3つのうち2つは僕と紫音の部屋。そして余った部屋は、、


カチッ

「これで、、いいかな、」

『やぁ、柊斗。無事に着いたみたいだね』

「お陰様で」

『明日からここで報告や情報を伝えるよ。』

「わかりました。マスター」

マスターやカルミアの従業員が体調調査や情報のやり取りをする部屋だ。意思疎通をするためのスクリーンなどをセットし、仕事が出来るようにした。


「なぁ、柊斗、何食う?」

紫音が柊斗にスマホの画面を見せた。

「うーばーいーつ、?」

「そ、スマホで頼んだものが来るんだよ。今日は作るのめんどいし注文しようぜ」

「うん!」

「紫音は何にしたの?」

「寿司。金はカルミアの奴らが負担するしな( ≖ᴗ≖​)ニヤッ」

「じゃあ、ぼくは、激かr」

「激辛味噌ラーメンは匂いが籠って頭痛くなるから却下」

「えぇ、、泣」









次回!

デパート警備中にとある出来事が、、?

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