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「ねぇみどり〜」
「ウン?ドウシタノ?****クン。」
「あのさ、もしみどりは俺がセカイを作れるとしたらそのセカイに行きたいと思う?」
「ドウシテソンナこと聞クノ?」
「なんとなく!」
「ソッカ…まァ****クンが作ったセカイならキッと楽しいだろうね。」
「そう?…じゃあ、ソレに行くのに*******が必要だとしたら?」
「ドウ云うこと?」
「いや、やっぱいいや、いまのは忘れて!じゃあまたね!また
また夢を見た。今度は鮮明に覚えている。
なぜか親の顔を思い浮かべてしまった。
そして先祖の記憶や姿。
俺が知らないはずの記憶。
知る余地のない記憶。
この不思議な感覚は、何なのだろう。
ダダダ…バンッ!
「らだお!もう朝だぞ!起き…ろ」
「ん?どうしたのきょーさん」
「なんでお前、頭から血ぃ出してんだ…?」
「んえ?」
俺はそう言われて恐る恐るおでこに触れた。
そして自分のてのひらを見ると、とても赤黒い血が滴っていた。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「うるっさ…その感じだと痛みも無さそうやな。よしほな朝ご飯食べ行くで」
「ちょっと!もうちょっといたわってあげてもいいでしょって!」
「あーはいはい。かわいそうデスネー」
「ひどい!」
その後俺は顔を洗い、血を拭い、食堂へと向かった。
「あ、らだお、今日は早いんだね。朝ご飯用意しといたから食べな」
テーブルの上にはパンとサラダとソーセージと卵焼き、目玉焼きが置かれていた。
「レウさん、ありがとう!」
「フフッどういたしまして。」
俺はパンを頬張りながらふと思い出して口を開いた。
「ふぉーいえばふぉへ、ふぃふぃふょほふひひはい(そーいえば俺、日常国行きたい)」
「らだおだけじゃ危ないヨ!」
「あ、珍しくカタコト外れた」
「だって、今日常国は治安がとんでもなく悪いらしくて、らだおく…らっだぁがいなくなってから化け物の無法地帯になっちゃってるんだヨ!」
「じゃあ今回は俺がらだおくんと一緒に行くよ」
そういって手を上げたのはレウさんだった。
「珍し、まぁレウさんだったら安心か」
(安心なの???いつも家事ばっかやってるイメージあるから全然不安なんだけど)
「確かに、日常国ならレウのほうがええやろな。俺の場合危ないっつって入れても貰えんし。」
(???)
「じゃあ今日中に出発で、護衛はレウ任せた!」
「任された!」
「えっと…俺抜きで会話進んでますけども…レウさんは強いんですか?」
「あーね、レウさんは化け物1人1人に与えられてる能力?みたいのが強いわけよ」
「なるほど…」
「じゃ、そーゆーことで、みどり、二人を日常国と運営国の境までTPして」
「ウイ」
シュンッ
「いやぁ着いたねぇ」
「そうっすね」
「じゃあいこっか」
「はい!」
門の前
「こんにちは〜」
「運営国の幹部さんじゃないですか!こんにちは〜今日はどんなご要件で?」
そう言って、軍服の下にパンダのパーカーを来ている好青年が話しかけてきた。
「えっと、この子が日常国に行ってみたいって言うから少し見学に」
「そうでしたか!では戦闘力チェックをどうぞ!1112未満で通れます!」
ピッ
[983]
「ギリギリですね〜とてもお強い!どうぞー」
「どうも〜」
そうレウさんが言われて俺もそそくさと通ろうとすると
ビッ
少し重低音の音が鳴った。
「おっと。君もしっかり図ってもらっていいかな?」
ビッ
[1111]
「こんなにギリギリなの始めてみましたよ!そりゃあ幹部さんと一緒にいるわけだ…」
そう言った後
「ではでは、通ってどうぞ!あ、見学なら俺の隊から付き添いを派遣しておきますよ!一応最近治安が悪いんで…」
「ありがとうね〜nakamuさん」
「いえいえ!仕事ですので!」
手を振って分かれると屋根の上から青色を中心とした色合いの人が降りてきて、
「俺が案内します!」
「君がnakamuさんが言っていた付き添いの人だね?えーっと…そうだ!きんときさん!」
「きんときでもいいですよ、仮にもただの治安維持部隊なので。」
「いやいや…日常国が成り立ってる1つの理由でしょ?そんなすごい人俺には到底呼び捨てなんかにできませんよ…」
「まぁ考え方は人それぞれですもんね!ではこちらから案内します!」
俺はその時路地裏に怪しい人影を見た。
治安が悪いとはいえ早々厄介事に巻き込まれそうな予感がした俺は、早足でその場から去った。
結構ちゃんと書いたし、今日二作品も出してるんですよ!すごくないですか!
ほな自画自賛しつつこの辺でしめますわ
余談なんですけど、
自分のおすすめに自分の作品が出ることってあるんすね…まじでびっくりしてスクショ取った。
ほな
おつぬ〜