TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

何をわけのわからないことを言ってる、その、一面とはどういう意味だ、もっと具体的に言うがいい。

「私はあなたのうちの、一枚です」

なおさらよくわからない。

「恐れ多い神よ」その声は微妙に震えているようだった「あなたは私達の全面です」

冗談でも馬鹿なこと言うのはよしてくれ、ただでさえ疲れてる。俺の方こそ神を探してる身だ。

「私達に見えないものが見えてらっしゃるお方」

窓の外を見る限り、暗黒以外何も見えない。

「戸惑うお気持ち、わかります。私だって、初めて一次元からそういう扱いを受けたときを憶えてますから。今では励まされることの方が多いですけど」

物分かりのよさそうなことをいうようだけど、お前が何者かもっと分かりやすく言うがいい。

「聖なるお方、きっと普段の全体性の中で気付いてらっしゃらないのかもしれません。私はあなた自身のある一面なのです、聖なるお方」

聖なる、聖なるって、俺は情けない面や頼りない面や心配性な面や退屈な面ばかりで出来てるんだ、と郷田は心の中でつぶやいた。

宇宙の果ての向こう側

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

31

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚