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先生「はーい、じゃあここ。今日は12日だから12番!京極。ってどーせ寝てるかな。」
京極「おれですか?」
先生「おう!そうだ、、、、?」
京極「なんすか、じゃなくてなんですか?」
京極 聖蘭。俺の名前だ。
俺は今高3だけど高2までずっとやんちゃしてた。そこらでは有名な不良だった。喧嘩してなかったらくそつまんねーし今の生活でいいかなーって思ってた。だちもそこそこいたし。けど、この前親父がお袋に暴力振ってんの見て盗み聞きしてたらさ。
親父「お前があんな風に育てたからあーなったんだろ!?!」
お袋「ごめんなさ、」
親父「謝ってる時間使ってどーにかしてこいよ!!」
お袋「でも貴方ほぼ家にいなかったし、」
親父「文句あんのか??!誰のおかげで生活できてんだと思ってんだ!」
親父「いいか!あいつをまともなやつにしろよ、できなかったら分かるよな?」
ってさ。怒鳴られてビクビク震えてるお袋を見たら俺なにしてんだろーって思ったんだよね。だから喧嘩やめて真面目になろーと思ったわけ。だからこれからは真面目になるわ。
京極「すんません。わからないっす。」
先生「おぉ、そうか」
先生「これはな〜〜〜〜。」
休み時間〜
一ノ瀬「おい〜!京極ー!お前どーしたんだ?!!」
クラスメイト「え、そんな風に話しかけたら殴られちゃうよ!一ノ瀬くん!」
京極「あー、真面目になってみよーと思って。」
クラスメイト「えええええええええ、!」
京極「んだよ、俺が真面目じゃだめか?」
一ノ瀬「いつもの京極を見たらみんな驚くよ笑笑笑」
京極「ま、そりゃそーか、おめー名前は?」
一ノ瀬「おいおい、、僕一応学級委員なんだけど?」
京極「なんだそれ」
一ノ瀬「、、僕の名前は一ノ瀬 爽空。君の名前は?」
京極「俺は京極聖蘭。よろしくな。爽空。」
一ノ瀬「名前呼び!?」
京極「あ?だめなのか?普通だと思ってたわ、ごめん。」
一ノ瀬「違う違う笑みんなは名前で呼んでって言っても呼んでくれなかったからさ嬉しいだけだよ。」
一ノ瀬「よろしくね。せいちゃん」
京極「せい、、ちゃん?」
一ノ瀬「うん!」
京極「、まいっか。」
これは俺が不良から真面目になるまでのお話。