テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する







“みんなおはよぉ~!!”


この投稿で俺の朝は始まる。


俺はいつも枕元にスマホを置いて寝る。


彼の投稿の通知で目を覚ませるように。


今日もまた、1番にコメントをする。


‹ホバ~おはよ。›


彼奴の名はJ - HOPE。


恐らくネット名だ。


本名は知らない。


じぇいほぷ。といちいち言うのがめんどくさいから


ホバと呼んでいる。


俺だけのあだ名。


«あ、シュガヒョン!!今日も起きるの早いですね~✨»


俺はSUGA。


もちろんネット名だ。


俺は会ったこともないやつにヒョン呼びされるのは好きじゃない。


だけど、此奴になら…と何処かで心を許している自分がいる。


“シュガヒョン”


俺の事をそう呼ぶのはホバだけ。


特別感があってとても心地よい。


‹お前が投稿した時の通知音で起こされるんだよ。›


«えぇッ、僕のせい…?ごめんなさいッ…»


‹別に怒ってないんだけど…ㅋ›


こんな、たわいもない会話が俺にとっては至福の時間。


数分間、会話をしていると、既読がつかなくなった。


ホバも朝の支度を始めたんだと思い


珈琲を注ぎに居間へ向かった。


彼奴は愛嬌モンスター。[ ↻ ]

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

24

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚