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夜のコンビニ。
自動ドアが開くたびに鳴る音が、やけに大きく聞こえる。
〇〇は棚の前で、少しだけそわそわしながら立ち止まっていた。
視線の先には、ずらっと並んだ一番くじの箱。
(……出ちゃったんだよね)
スマホの画面には、昼間たまたま見た告知画像。
もと、ひろ、りょかの名前と、見覚えのあるキャラクターのぬいぐるみ。
「……ほしいに決まってるじゃん」
小さく呟いて、周りをきょろっと確認する。
誰も知り合いはいない。
——よし。
「すみません、これ……一回お願いします」
レジのお兄さんが箱を回してくれる。
〇〇は息を止めて、くじを引いた。
ぺり。
(……え)
目に入った文字に、心臓が跳ねる。
「A賞」
思わず声を出しそうになって、慌てて口を押さえる。
袋に入れられたぬいぐるみを受け取った瞬間、
胸の奥が、じわっとあったかくなった。
「……もう一回」
気づけば、そう言ってた。
結果、気づいたら三つ。
もと、ひろ、りょか。
三人分のぬいぐるみが、エコバッグの中でぎゅっと並んでる。
「……内緒、だからね」
誰に言うでもなく、〇〇はそう呟いて家に帰った。
部屋に戻ると、ぬいぐるみをそっとベッドの上に並べる。
座らせてみたり、寝かせてみたり。
「……かわい」
ぽつり。
もとのぬいぐるみを抱きしめると、
自然とひろの、りょかのも腕の中に引き寄せてた。
「見つかったら……怒られるかな」
そう思いながらも、
「でも、喜ぶ顔見たいし」って、ちょっと笑う。
そのまま、ぬいぐるみを抱いたままベッドに倒れ込んで——
気づいたら、眠っていた。
数日後。
「〇〇〜、起きてる?」
「出かけるって言ったよね?」
ドアの向こうから声がするけど、
〇〇はまだ夢の中。
もとがそっとドアを開ける。
「……え」
次の瞬間、三人全員が固まった。
ベッドの真ん中で、
〇〇はぬいぐるみを腕いっぱいに抱えて、すやすや眠ってる。
「なにこれ……」
ひろが声を落とす。
「俺たちのじゃない?」
りょかが目を丸くする。
もとはゆっくり近づいて、〇〇の顔を見る。
「……可愛すぎでしょ」
〇〇は無意識に、
もとのぬいぐるみを胸に押しつけて、
「……すき……」って寝言みたいに呟いた。
「は?」
「今の聞いた?」
「無理なんだけど」
その声で、〇〇がもぞっと動く。
「……ん……?」
目を開けて、
目の前に三人がいるのを見た瞬間——
腕の中のぬいぐるみと、全部理解してしまう。
「……あ」
「〇〇?」
もとがにやっと笑う。
「それ、どうしたの?」
「ち、ちがっ……!」
慌てて起き上がろうとするけど、
ひろが優しく布団を押さえる。
「隠してたでしょ」
「全部、俺たちの」
りょかがぬいぐるみを指さして、くすっと笑う。
「買ってくれてたんだ」
「……もとたちが、買ったら喜ぶかなって思ったけどおこらえそうで……」
正直に言った瞬間、
〇〇の耳まで真っ赤になる。
「かわい……」
ひろが即落ち。
「そんな理由で?」
りょかはもう声が甘い。
もとはベッドに腰掛けて、〇〇の頭をなでる。
「内緒で買って、抱いて寝てたんだ」
「えかわい」
「今日さ」
「〇〇は何もしなくていいから」
「全部俺たちに任せて」
「……だから、そのまま照れてて?」
〇〇はぬいぐるみで顔を隠して、
小さく小さく言う。
「……ばか……」
その一言に、三人が一斉に笑って、
また頭をなでて、抱き寄せて。
ベッドの上は、
ぬいぐるみよりも、ずっとあったかくなった。
どう?
どうですか( ˙꒳˙ )???なんかね違うんだよね
まいっか!もーやばほんとゆなちゃんだいすき!やばいよマジで毎回ありがと!助かる!
コメント
3件
うちももずくのことだぁぁぁぁいすきだぁよぉぉ!毎回リクエスト答えてくれてありがちょ♡ リクエストはぁ!みせすがテレビで女優さんと絡んでて〇〇ちゃんが嫉妬しちゃうのみたい🫠💕