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#夢小説
Moon🌙Lunaly
279
8
コブタ
108
エネドラ「おいおい、そのハーシュっつー王は頭付いてんのか?今の話を聞くにただの強情馬鹿クソジジイじゃねーか。」
アリス「はい。その通りです。」
寺島雷蔵(その解釈でいいんだ…)
アリス「ハーシュの理不尽な実験に耐えれたのは私と、私のお母様だけでした。」
アリス「お母様には約100程のトリオンの量が入り込んでいました。」
鬼怒田本吉「100だと?!」
アリス「はい。大体の人達は10も入れ込めば死ぬんですがね。」
沢村響子(死ぬって、)
空閑遊真「アリスさんはどれぐらい入ってるの?」
アリス「私の体には約150のトリオンが入り込んでいます。」
鬼怒田本吉「150だと?!」
エネドラ「150っつーとアフトにもいねぇぞ。」
アリス「主に私は《トリオン移植プログラム》の方を担っていましたので、死んだお母様のトリオンが私の体内に入っているんです。」
エネドラ「なんか気持ちわりぃな、」
空閑遊真「なんでそこまで耐えてたんだ?すぐに大規模戦争を起こせば良かったのに。」
アリス「私には時間とトリオンがどうしても必要でした。仲間は作らない。作ってしまったら裏切られるかもしれない。だから全て自分がやらなければならなかったのです。 」
アリス「ルアニア国は死亡者も多いですがそれを上回る程人口が多かったので全員を戦闘不能にする為には莫大なトリオンが必要になるんです。」
忍田真史「戦闘不能、?」
空閑遊真「殺してはないのか? 」
アリス「上層部はほぼ全員殺してしまいました。それ以外の兵士達は殺してはいません。持ってるトリガーを破壊する程度ですよ。」
空閑遊真「…なるほど、ねぇ、理由を簡単にまとめると、そのルアニア国の制度が気に食わなかったって事?」
アリス「簡単に言えばそうです。」
忍田真史「なるほど…大体は分かった。だが近界民をこのままにしておくわけにはいかない。」
根付栄蔵「そうですよ!もしバレたらボーダーは信用を失ってしまう!すぐに処分するべきです!」
鬼怒田本吉「確かにそれはそうだが…これ程莫大なトリオンを持っているのにすぐに処分、 というのはな…」
ヒュース「1つ貴様に聞きたいことがある。」
アリス「はい。なんですか?」
ヒュース「貴様の持っているトリガーは黒トリガーか?」
アリス「…はい。そうです。私の持っているトリガーは黒トリガーです。」
ヒュース「そのトリガーは何処にある?」
アリス「首に付けているネックレスが私のトリガーです。」
空閑遊真「なんでそんなにスラスラ言ってくれるの?普通は言わないと思うんだけど……」
アリス「もし貴方達が私の黒トリガーを取ったとしてもその黒トリガーに適応できるのは私のみですから。」
ヒュース「何故そう言い切れる?」
アリス「そういう風にデータが出ているので。少なくとも私の祖国であるルアニア国には適合者はいませんでした。そして、この黒トリガーに適合できる人はたったの一人、ということも。」
城戸正宗「その適合者がお前という事か?」
アリス「はい。」
空閑遊真「うーむ。なるほど。確かに俺の黒トリガーも適合者は俺だけだしな。そういうのは別に特別珍しい訳では無いけど。」
忍田真史「大体は分かった。時間を取ってしまいすまなかったな。」
城戸正宗「アリス・セルフィア。お前をそのまま街に放り出すのはリスクが高い。こちらの判断が決まるまではボーダーの敷地内にいろ。」
アリス「え、ボーダーの敷地内って事は、」
城戸正宗「ボーダー本拠地にいろ。そしたら生かしてやってもいい。」
アリス「……ねぇ、貴方名前なんて言うの?」
空閑遊真「俺は空閑。空閑遊真。よろしくな。アリス。 」
アリス「はい。よろしくお願いします。あの、ボーダーってなんですか?」
空閑遊真「近界から来るトリオン兵とかを倒して住民を守る組織。みたいなの?」
アリス「へぇ、そうなんですね。」
アリスは城戸正宗の条件をのみボーダー本拠地にいる事にした。
アリス「貴方もボーダー?」
空閑遊真「うん。そうだよ。しかもB級2位」
アリス「それはすごいの?」
空閑遊真「うーむ、どうだろうか、そもそもボーダーはC級、B級、A級、S級って感じで振り分けられて、C級は訓練生、 B級からは正隊員で、B級よりも強いのがA級。S級は黒トリガーを持ってる人がなる。」
アリス「じゃあもし私がボーダーに入ったらS級って事?」
空閑遊真「まぁそういう事になるな」
アリス「、?でも空閑さんも黒トリガーを持ってるって言ってましたよね?」
空閑遊真「俺は黒トリガー使うの禁止されてるから。ほんとの緊急事態じゃなきゃ使えない。」
アリス「それは何故?」
空閑遊真「俺も近界民だからだよ。」
アリス「え、そうなんですか?」
空閑遊真「うん。俺以外にもあそこにいた背が高いヒュースっていう奴も近界民。」
アリス「なるほど…ではあの黒いロボットみたいなのは?」
空閑遊真「あ〜、あれはエネドラっていうヒュースと同じアフトクラトルの人だよ。まあなんか仲間に殺されたらしいけど 」
アリス「殺されてるのに生きてるんですか?」
空閑遊真「角を取ってデータを読み込んでるんだとよ。」
アリス「確かにアフトクラトルは角でトリオン量をあげると聞いてます」
空閑遊真「そうそう。」
そんな世間話(?)のような話をしてそのまま1日は過ぎていった。
これからアリスはどのような暮らしを送るのか、アリス自身もまだよく分かっていない_
コメント
1件
第6話、読んだわ。アリスのトリオン150って数字にまず驚いたし、母親のトリオンまで体内にあるって設定、重たい過去を感じさせるな。黒トリガーがネックレスで適合者自分だけって断言するところ、めっちゃカッコよかった。遊真くんとのやり取りも自然で、ボーダーの階級説明とか地味に世界観が広がるのが良かったわ。続きめっちゃ気になる🔥