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初めましての方は初めまして!
こんばんにちはーー!
今回は『斉木楠雄のΨ難』から
『鳥束 零太』と『斉木 楠雄』のカップリング、
いわゆる鳥斉を書いていきます!!
鳥束が攻め、斉木は受けです!
後半はR18シーンですので、苦手な方は閉じることを推奨します。
ちなみに第三者視点ですので、ナレーターからの視点のようになります!
まあ見てもらったら分かります!
ちなみに斉木くんのテレパシーは吹き出しが『』になります!
ではそんな感じで、楽しんで!
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ある夏の日。
外は蒸し暑く、空は快晴。
そんな日に、住宅街を歩く1人の男。
紫色の髪。バンダナをつけていて、歩く度に手首と首に付けている数珠がじゃらりと鳴る。
下駄を履いていて、作務衣を着ていて、手には袋を持っている。
名前は鳥束零太。寺生まれの霊能力者。
今は暇だからと思い斉木の家に向かっているらしい。
手に持っている袋の中身は貰い物のコーヒーゼリーが6個。
鳥束が斉木の家に行く時は必ずコーヒーゼリーを持っていくのだ。
鳥束はもう既に汗をかいていて、少し向かう足を早めた。
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十数分経っただろうか。
やっと斉木の家の前に辿り着いた。
走ったのか暑いからなのか息が上がっていて、汗だくになっていた。
インターホンを鳴らす。
家の中にピンポーンという音が鳴り響く。
家には斉木と斉木の母がいて、斉木は居留守を使おうと思ったが、母がいるため通用しなかった。
母が2階にいる楠雄に向けて、
「くーちゃん!お友達よー!!」
と、大声で言う。
楠雄は重い体をベッドから起こし、一階へ向かう。
来ることはテレパシーでわかっていた。
玄関に着き、ドアを開ける。
「斉木さん!!遊びに来たっス!!」
笑顔でそう言う。
『はぁ…入れ。』
ここで断ることは母がいる以上出来ない。
だから中に入れる。
「あざーっす!!」
そう言って中に入る。
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二人で斉木の部屋に移動し、斉木は椅子に座る。鳥束は床に座り込む。
そうしてふと思い出したように言う。
「斉木さん!コーヒーゼリー持ってきたんで一緒に食べましょ!!」
そう言って袋を見せる。
『…待ってろ。』
そう言って1階に降りて行く。
すぐに戻ってきた。手にはスプーンが2つ。
『ほら。』
鳥束にスプーンを手渡す。
無言で受け取り、袋からコーヒーゼリーを2つ取り出す。
片方は斉木に手渡し、もう片方は自分用。
「というかコーヒーゼリー6個あるんスけど別に俺1個でいいんであと4個あげるっス! 」
そう言って袋ごと渡す。
『…いいのか、?』
視線はコーヒーゼリーに固定されたまま言う。
さすがに予想してなかったらしい。
斉木が袋を優しく受け取る。
「今食べたかったら食べていいっスよ!待ってるっスから!」
2人同時にコーヒーゼリーの蓋を開ける。
スプーンでゼリーを1口分掬い、口まで運ぶ。
口に入れた瞬間、甘みが広がり、ほんのりと苦味も広がる。
このコーヒーゼリーは少し甘みが強く、苦味が抑えられていてとても美味だった。
二人でもにゅもにゅと咀嚼する。
斉木はあっという間に1つ食べ終わり、鳥束が半分を食べ終わる前にもう1つのコーヒーゼリーを取り出した。
そして蓋を開ける。
2つ目を食べ始めた。
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結局斉木は5個全てをぺろりと平らげてしまった。
「美味しかったっスか?笑」
問いかけるように聞く。
『…まあ悪くはなかった』
「そっスか笑 」
少し笑いながら返事をする。
この時の二人はまだ何も知らなかった。
これから起こる、災難に。
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数十分後に異変は起きた。
身体が熱い。
指も少し震えていて、熱があるような感覚だった。
2人とも同じ状況だった。
斉木は椅子に3角座りをしていて、鳥束は床に片足を立てて座っていた。
やけに落ち着かない。
何故なのか、2人とも心当たりが一つだけあった。
そう、さっき食べたコーヒーゼリーだ。
今考えると違和感だらけだった。
カップに何の成分が入っているかなどが書いてあるシールが無かったり、賞味期限が書いておらず、何処で販売しているかも書いていない。
まるで手作りのようだったのだ。
二人はもう冷静を取り戻せなくなっていた。
斉木は肉眼では見えないほど薄い手袋を外し、コーヒーゼリーのカップに触れる。
サイコメトリーだ。
そうすると、作っている人や何が入っているかが見えた。
作っている人は黒いパーカーを深く被り、真っ暗な部屋でこのコーヒーゼリーを作っている。
誰かは分からなかった。
そして、その人物がこのコーヒーゼリーに謎の液体を入れる。
コーヒーでも、ゼラチン液でもない。
媚薬だった。
それも効きやすく、遅効性なものだった。
その効果を二人はもろに食らってしまった。
斉木が震える指で手袋を付け直す。
鳥束は俯いていて、髪の隙間から見える耳は真っ赤になっていた。
斉木は鳥束のテレパシーが聞こえてくるため、相当焦っていることは気づいていた。
心拍数が早い。
呼吸が荒い。
頭が真っ白になる。
斉木はこんな状態でサイコメトリーを使ってしまったのだから、体力を消耗してしまい、冷静になれる状況とはかけ離れていた。
ふらつく足で立ち上がり、ベッドに腰を下ろす。
その瞬間、鳥束がゆっくりと立ち上がり、斉木の事をベッドに押し倒す。
斉木は抵抗など出来なかった。
「斉木さん…」
息が上がっている。
「俺が今考えてること、わかるっスよね、」
「…いいっスか、襲っても。」
数秒の間があった。
『……早くしろ』
超能力者が媚薬に負けた瞬間だった。
斉木の着ているYシャツのボタンを鳥束が一つ一つ外す。
ゆっくりと、震えた指で。
一番下までボタンを外し終え、上裸になる。
「下も脱がせていいっスか、」
余裕が無さそうな顔をしながら聞く。
『好きにしろ、』
2人とも限界が近いようだった。
鳥束が斉木のズボンを脱がせる。
そして鳥束も自分の服を脱ぎ、バンダナを外す。
そして2人とも全裸になった。
鳥束が慣らすために指を入れる。
『っ…』
「声我慢しなくていいっスよ、」
中はもう濡れていて、ぐちゃぐちゃになっていた。
鳥束は斉木が気持ちいいと思う場所を探っていて、前立腺に触れた。
「っあ”、」
声が漏れる。しかも肉声だった。本人も驚いたのか、片手で口をばっと隠す。
「声、聞かせてくださいっス」
空いている片手で口を抑えている斉木の手首を掴む。
『…離せ、』
そうはテレパシーで送ったものの、手を跳ね返したりしなかったということが1番の答えだった。
鳥束はそのまま口を抑えている手を退かした。
そしてまた、前立腺を指で攻める。
「っん” 、とり、つか、っ」
途切れ途切れに名前を呼ぶ。
その時、ぷつりと糸が切れる感覚がした。
「…俺もう限界っス、挿れていいっスか、」
もうとっくに二人は限界を迎えていた。
『……挿れるなら早く挿れろ、』
許可だった。
鳥束が焦らすように先だけを少し挿れる。
そしてずぷ、という音と共に一気に腰を進めた。
2人同時に声にならない声を出す。
「動きますよ、っ」
鳥束がそう言い、腰を動かす。
斉木は指の先が白くなるほど強くシーツを握って、必死に声を我慢していた。
鳥束がわざと奥を激しく突く。
「ん”、あ”っ、」
ぱちゅ、ぱちゅ、という音が部屋に響く。
「はぁっ、斉木さん、イきそうっス、中に出していいっスか、っ」
返事はなかった。無言の許可だ。
2人同時に絶頂に達した。
斉木の中にどくどくと熱が注がれる。
そのまま鳥束が挿れているまま、斉木の上に覆い被さる。
ベッドは2人の汗や精液でびしゃびしゃになっていた。
鳥束が斉木の背中に手を回して抱きしめる。
「斉木さん、今言っても信じて貰えないかもっスけど、俺斉木さんのこと好きっス、」
斉木は無言で抱き返した。
『…薬が切れても同じことが言えるか?』
「絶対言えるっス」
即答だった。
『そうか。』
それだけで今は十分だった。
『今日のことは…2人だけの秘密だ。』
「わかったっス、絶対言わないっス」
”2人だけの秘密”。
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終わりです!!!!
どうだったでしょうか!?
結構自信作かもしれません😆
楽しみに待ってくれた方々も今回は結構多くてほんとに書くのも楽しかったです!
そして待たせてしまい申し訳ございません!
気に入ってくれたら嬉しいです😭
(ちなみに裏設定なんですが、このコーヒーゼリーを作った人は空助でした😉)
はい!では続きはありません!(多分)
最後まで読んでくれてありがとうございました!
コメント
3件
ですよね〜空助ですよね〜笑 めっちゃ良かったです!見た瞬間、え?えーと天才ですか?って思いました! 物語新しく作りたいんですけど作れなくてですね〜今あるやつでしか描けなくて〜🥺 なので雑談でまた爆弾をやるかもです!それが簡単なんで笑 後テスト頑張ってください!私は漢字50問に向けて頑張ります! とにかくこの物語は…えーと天才です‼︎見ててニヤニヤが止まらないからです。現場からは以上です。
読み終わりました!設定の作り込みが素晴らしいですね。コーヒーゼリーのシールや賞味期限がない違和感、そこに気づく斉木のサイコメトリーの使い方とか「ああ、この作品らしい」って思いました。R18シーンも濃密でしたけど、最後の「薬が切れても同じことが言えるか?」「絶対言えるっス」ってやり取りにグッときました。空助の裏設定もニヤリとしますね!短い中にドラマがぎゅっと詰まってて、とても楽しめました🌸