テラーノベル
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…………ほんとうに何でこんなに、摩理之介君の方ばっかり見ちゃうんだろう……。
告白、断る気で居るのにおかしくない…?
私、やっぱり何かあるのかな……。
頭の病院に行ったほうがいいか??
あと、やっぱり、摩理之介君とさもくんって関係してる気がするんだよなぁ……。
摩理之介君の答え方がどう考えても、答えを知ってるような感じだったもん。
さもくんに聞いたほうがいいのかな………。
いや!!だ、だめだよっ、私!!
一回、「大丈夫」って答えちゃったんだからさ………。
やっぱり教えて欲しい何て聞くの、だめだよっ!
でも、このまま話せないのも何か嫌だなぁ…………。
今日、さもくんと目が合ってもすぐそらされちゃうし……。
あぁ……もうっ!
考えなきゃいけないことが有り余るほどあるよっ…!
「さもくんのバカぁぁ………」
突然、クラスのみんなの視線が私の方に集まる。
へっ?
私はぽかんとした後に気づいた……。
口が滑ったことに…!!!
あぁぁぁぁ!!!!ご、ごめんよぉぉぉ!!!
さもくんんんんん!!!これじゃ、私とさもくんが喧嘩したみたいだよね!?いや、まぁ……あながち間違いではないかも知んないけど!!
「な、ななっし〜しゃん!?どうしたのだ?!」
おどろくさんが大慌てでこちらに来る。
「えっ……アハハ………」
何て言えばいいか分かんなくて、私は思わず苦笑いになった。
「も、もしかして……………別れた…?」
おどろくさんが聞きづらそうに、聞いてきた。
「いやいや!!!別れて ゛は ゛ないからっ!」
喧嘩みたいになっただけで!!
「えっ……。じゃあ……浮気された…?」
「NO、NO!!断じてそれはないですっ!!」
何か、聞く事が変じゃない!?
「……………喧嘩、した…?」
「………………」
コクリ
私は、小さくうなずく。
さ、さもくんよ………。一人で行動して、一人で叫んで、ごめんよぉ……。
「じゃあさ!!」
突然、茶髪の凸マークをつけた男ーー凸さんが私のほうを向いていった。
「新しい恋とかどうよ!?」
………………はっ?
「良い所に摩理之介とかいるじゃ~ん」
…………こちとら、本当に告白されたんだぞ??なのに本人の前で言うの良くないと思います!!
「しぇんぱい!!他人事だと思ってるのだ!?」
「え〜?これは、恋愛上級者からの、ア・ド・バ・イ・ス・♡」
「………しぇんぱい、ガチでうたえもんに振られるよ…?」
おどろくさんは、すんごくニコニコ(圧強め)のうたいさんを指さした。
…………おどろくさん、私は、おどろくさんも危ないと思いますよ。
ニグさんがニコニコ(圧強め)でこっちを見てるんですもん………
「ま、まぁさ!ななさん、新しい恋も悪くないと思うよ☆」
「しぇんぱい、じゃあ逆に、うたいさんから振られたらどうするのだ?」
「………………………………」
「ほーら!!!新しい恋なんてそんな簡単にできるもんじゃないのだ!!それに、そんな事したら……」
おどろくさんは、さもくんの方を見る。
「ななっし〜しゃんに変なことを教えたおどろくとしぇんぱいが消えるのだ……ハハッ……」
…………ええ…?そんなさもくんは怖くないけどなぁ…?
だって、今も変わらずニコニコだし……。
「ななっし〜………あんたは、さもさん相手だけに鈍感発動するんだね…?」
べるさんがジト目で私を見上げる。(いつの間にいた!?)
「ええ?私、結構鋭い方だと思うんだけどなぁ……?」
「……………ななっし〜……。それだったら、少しぐらい最愛の相手のさもさんに話しかけな?それで、自分が鈍感だって分かるはずだからさ……」
さ、最愛の相手!?
そんなさもくんがここに居る所で言う!?
「………えっ、えっと…………」
べるさん……私、話しかけて良いのか、今、分かんないんだよぉぉ……
『ピーンポーンパーポーン ピーンポーンパーポーン』
私があたふたしてる間に、授業の始まりのチャイムが鳴った。
……………話しかけてもいいのかな…
ーーーーーーーーーーーー
『さもさん(しゃもさん)のバカぁぁ……』
私は、そう言い、さもさんから離れた。
そして、話さずに数日が経った時だった。
さもさんが引っ越すことになってしまった。
ーーーーーーーーーーーー
………………今、話さなかったら後悔するかな。
私………あの時、喧嘩しちゃって少し怖くて話しかけられなかった。(苛ついてたのもあったけど……)
だけど……引っ越すって知ってから………私はすんごく後悔したんだ。
何であの時すぐに仲直りしなかったんだろ……って。
頑張って話さないと……後悔する気がする…。
私は、制服の襟をぎゅっとつかみ、
後で話しかけてみよう
と、ちょっとした決意をするのだった。
コメント
2件
odrkさん…ttmrさん…消されるのはsmさんにじゃなくてそこでにこにこ(圧強め)で眺めているngさんとutiさんからだということをおふたりもお気づきくださいまし…