テラーノベル
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ルシファー「おやぁ?邪魔者が増えたな
せっかくいい雰囲気だったのに
そこの彼!えっと…名前なんだっけ?」
エンジェル「あぁ…エンジェル・ダスト…」
ルシファー「エンジェル・ダストくん!知ってるよ!
はは!受けるね!」
エンジェル「は?」
そうアラスターを煽るような口調
いやこれはもう煽ってる
アラスター「まだいたんですか?」
ルシファー「誰かが助けないと切り盛りできないからね
お荷物くん」
アラスター「ッ〜〜!!」
アラスターはルシファーを睨みつける
そしてコーヒーカップを机に置くとコーヒーがこぼれる
ルシファー「いかんな!
コースターを使いたまえ」
アラスター「もういい!限界です!
やめてやります!」
ルシファー「そうか!やめればいいさ!」
アラスターの影がルシファーのコーヒーカップをこぼしルシファーの服が汚れる
ルシファー「おい!」
チェリーボム「あはははっ笑」
エンジェル「はははっ笑」
エンジェル「な?ここにいて良かったろ?」
シャットの部屋にて
アラスター「シャル!」
思いっきりドアを開ける
シャット「ノックしてくれませんか?」
アラスター「もうやめてください!限界なんです」
シャット「私、何もしてませんよ?」
アラスター「…あのクソ親父の元にいられるか!」
シャット「ルシファーのことですか?」
アラスター「それ以外に思い当たるのか!?」
シャット「私もうあなた以外と仕事しないという契約ないので辞めれませんよ」
アラスター「Fuck you!
あぁ…落ち着かない…」
シャット「知らないです。発情期ですか?」
アラスター「言い方やめてください」
シャット「合ってるんですか?」
アラスター「近い形です」
シャット「なるほど。一人で納めてください」
アラスター「最悪ですよ…はぁ…ロージーのところにも行かないとだし」
シャット「そうですか。行ってらっしゃい」
アラスター「少しは心配してくれても?」
シャット「行ってらっしゃい」
そう言ってシャットはアラスターを部屋の外に出す
アラスター「Fuck you!」
シャット「shut up」
ーーそしてアラスターはロージーの元に行く
アラスター「〜♪♪」
鼻歌を歌いながら花を摘みロージーのお店につく
アラスター「ごきげんよう!ロージー!アラスターが来ましたよ!」
ロージー「まぁ!失礼よ
約束もなしにレディーを尋ねるなんて
着替えもできないわ」
そう言って紅茶をいれる
アラスター「私たちの仲です」
花を花瓶に入れる
アラスター「着替えなくても大丈夫!
今日は素敵なお知らせを持ってきたんです」
ロージー「素敵なお知らせ?そういうのはいつでも大歓迎!
ささ!聞かせて?」
アラスター「私があのホテルをいかに盛り上げてきたかご存知でしょ?」
ロージー「えぇ、もちろん」
アラスター「そのホテルを辞めました!」
嬉しそうに手を広げるアラスター
それを聞いたロージーは目を細めて
ロージー「なんですって?」と低く言う
アラスター「あそこで1年かそこらつまらない歌と泣き言に付き合ってきました」
アラスター「あなたが力をくれると言ったんですよ?
私は地獄最強の罪人になるはずだった
それがどうです?
傷を負い、ステッキも折れた
とても!最強とは言えませんね」
ロージー「ちょっとそのお口を閉じなさい
可愛い…かぼちゃちゃん?
あなたが決めることじゃないわ」
紅茶をすする
ロージー「いいわよ。ステッキは直してあげても」
アラスター「それなら今すぐ!」
ロージー「でも条件があるわ」
アラスター「いいでしょう、条件とは?」
ロージー「シャットの魂をちょうだい?」
アラスター「…シャットの魂?」
ロージー「少し話に戻りましょう。」
そう言うとロージーは酒瓶を開ける
「たしかにあなたは地獄で最強の罪人よ
それでダークエンジェルに勝てると思ったの?
ははっ!」
アラスター「だから?」
ロージー「シャットは誰とも契約を結んでないし力も貰ってない。ただ自分の元から持ってた能力を鍛錬しただけで天使に勝った」
アラスター「…?」
ロージー「それがいいのよ
誰にも媚びないであれほどまでの力
そしてあなたへの忠誠心」
一方シャットは
シャット「ハックション!」
エンジェル「風邪?」
シャット「寒気がして」
ーーロージーとアラスター
アラスター「ッ〜昔の話はッやめてちょうだい…」
ロージー「だってあなたは間抜けすぎる死に方するんですもの!
ガハハッ!
でもあの時のシャットの泣き顔は良かったわね」
アラスター「…泣いたんですか?あの人」
ロージー「泣いてたわよ。離れないでとか言ってたけど
シャットの死に方知らないでしょ?」
アラスター「知るわけないでしょ?教えてくれないし」
ー1933年ー
アラスターが死んだ翌日
シャットは亡くなった
突然死と残されていたが実際は毒殺だった
ある意味呪いだったのだろう
自分が殺した家族に毒を盛られたから
でも本人はこの時に死んで良かったと思った
一方シャットは
シャット「ハックション!」
エンジェル「そんなに寒い?」
チェリーボム「エアコン温度上げようか?」
シャット「大丈夫です…」
嫌な予感がする…私の危険じゃない
あの人…
ーーアラスターは初めて知った
死因教えてと言っても覚えてないと言われていた
アラスター「へぇ…初めて知りました」
ロージー「主のためなら喜んで死を選ぶ忠誠心をもつシャットの魂は地獄の悪魔全員が欲しがるわよ?」
アラスター「分かってますよ。それを理解してる
けど!それを条件に出されたらさすがの私もはいとは言えませんね」
ロージー「今こそ、思い出させてあげないと
私たち二人の関係〜♪♪
ペットちゃん!あなたは〜」
急に愉快な音楽が流れ歌い出す
ロージー「言いなり!待てやお座り!」
ーーーー
ロージー「自分でなんとかしなさぁ〜い」
アラスター「自分でなんとかしなきゃ〜」
アラスター「分かりました…」
ーーアラスターは人喰いタウンから出る
血の匂いが遠のき静かになる
アラスター「ふざけんな!誰がペットだ…!クソビッチ…!今に見てろ、思い知らせてやる…!
考えろ必ずいい案があるはずだ…」
頭を抱えベンチに座る
アラスター「何か
!そうか、ふふっ…これで誰の手も借りずにできますね」
アラスターは目を細め拳を握りしめる
「シャル、絶対にあのクソ女から狙われないようにするから… 待ってろよ」
アラスターの胸の奥で、怒りと決意がひとつに燃え上がった。
彼はもう、立ち止まらない。
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