コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
いつも通りの朝。
少し寒くなってきた頃の事。
あんな事が起きるなんて、神様の悪戯だろうか。
『ん~、風気持ち~…!』
俺は、柳 翠(ヤナギスイ
きゃぴきゃぴの高校2年生だ(?)
いつもの道を通りながら思う。
何か面白い事はないだろうか。
最近はつまらない事ばかりだ。
何か、ハプニングがあれば楽しいのに。
そんな下らない事を思いながらいつもの角を曲がる。
『いたっ、』
誰かとぶつかったみたい。
謝ろうと口を開こうとすると、
「おいっ!お前っ!」
突然怒鳴られた。
『はいっ、、』
「今ぶつかったよな!?」
『はひっ、すみませ…』
「すみませんじゃねぇよっ!」
『うぇっ!?えっと、、』
「金寄越せや!」
えぇぇぇぇ…どうしてこんな事に…
『え、えと、、』
「黙ってんじゃねぇよっ!」
とても苛立っていたのか、肩を押される。
『え、っ』
重心が崩れる。
鈍い音がして、俺は頭をぶつけた。
薄れていく意識の中で、後悔が残る。
『まだ、ブルーロック見てないのに…』
そこでプツンと意識の糸が切れた。
『はっ、』
びっくりして飛び上がるとそこは…
『え、何処ここ…』