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5 - 第5話キャピキャピネグリジェパーティ

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2025年02月26日

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あかりはコーヒーを飲みながら内職のビーズブレスレットを作っていると崇から「僕が勤務してる女装カフェに遊びに来てくだい。」とLINEが来た。

「是非行かせてもらいます。」と返信した。化粧して髪を整えて家を出た。

「いらっしゃいませこちらの席へ。」他の女装店員が席を案内した。

「此萌え萌えオムライスください。」

「かしこまりました。」店員は頭を下げて去って行った。

「来てくれて嬉しい。」

「元旦那の件のお礼をしたくて今夜パジャマパーティしません?」崇の顔がパーとなった。

「お酒買わなきゃ!」二人が談笑してると萌え萌えオムライスが来た。

「お待たせしました萌え萌えオムライスです。」

「頂きます。」あかりは口一杯にオムライスをほうばった。

そして夜になり崇はあかりの自宅を訪れた。

「其のネグリジェ可愛い!」

「ありがとうございます。」缶ビールをプッシュと開け豪快に飲んだ。

「崇さん恋愛映画好き?」

「大好き!」あかりはBluRayのプレイヤーにタイタニックを入れた。

「私が元旦那と見てた映画でね。」

「そうなんだ。」二人は知らさずにタメ口で話してた。

「ねぇあかりさん。」崇が話しかけるとあかりは崇の肩にもたれて眠っていた。あまりにも可愛かったのかキスをした。

「おはよう。」

「おはよう。」あかりは崇の腕に昨日作ったブレスレットをはめた。

「綺麗…。」

「崇凄く似合ってる。」二人は抱きしめ合った。

「気をつけて帰ってね。」

「じゃぁね。」崇は手を振ってドアを閉めた。あかりは再び春が来て喜びに満ちていた。

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