朱祖 ※雑 激短
「晴明君!」
「嫌だよ」
「まだ何も言ってないじゃん!!」
「…なに?」
「ちょっと…露骨に嫌がるのやめて、僕傷ついちゃうよ」
「朱雀はそんなに弱くないから大丈夫だよ」
「晴明君の人でなし!」
「結局君は何をしに此処に来たの?」
「晴明君が冷たいから忘れちゃったよ」
…
「…朱雀、ちょっとこっちに寄ってくれないかな」
「えーなに、寂しいの?晴明君」
せーめーが朱雀の手を握ってるらしい
「え!なに!ほんとに何?」
「少し肌寒いだけだよ、朱雀は暖かいね。 」
「そうかな、今の晴明君の頬より温度は高くないと思うけど。」
「次にその類のことを言ったら今度からは白虎の手を握って暖を取ることにしようかな」
「ちょっとからかったっただけじゃん、そんなに怒んないでよ!」
その後せーめーは冬になると朱雀と一緒にいることが増えましたとさ。
コメント
1件
朱祖の話可愛いです話すっごく良かったです✨次の話も楽しみに待ってます‼️