京本洋司、

未菜～！

家族葬をした。

しおりさん双子みたいね。

3歳違うとか言ってた…

優しくて。

病院側では姉の様態を観て、自殺したって事を理事長に告げた。

中崎先生？…家族葬するんじゃなかったのか？、

はい…私の親はいない…

早く亡くしてたな。

御香典受けとれ、

ありがたく頂きます。

副作用を起こしたなんて。口外しないでくださいお願い致します！

名医棄損するか？中崎、

理事長…

京本洋司の車か…

お寺での通夜親しい友人、

女性が多いのか…

山口君？…

先生…だめです、

加納婦長達も見えてます…

線香をとりかえ。

しおりの顔を観た。

目頭から涙出た…

あなた…

ギロリ

ウワァ…

先生？どうなされました。

なんでもない…

眼を瞑ってた。

未菜の顔から、血が流れ、顔を見たら。

ん？…オデコが腫れ上がり、傷跡…

口が空いた。

口裂け女か？…

夏子さんが

中崎先生。未菜の顔綺麗よね。

そうか？…

普通になった。手を掴まれた。

…冷たい手が俺の手に蝿が翔んでた。

ﾌﾞｰﾝ、ﾋﾟﾄｯ

ﾍﾞﾀｯ、

潰したら、眼があった。

先生～！フケツでしょ。

ティッシュで拭いてくれた九条夏子さん。

どうも…

いつも先生って渋いのね。

笑っそんな事ない。

姉妹の通夜にお忙しい中ありがとうございます。

しおりさんからいつも先生がいないから遊びに来てくださいってお電話頂いてますのよ。

は…そうでしたか…

しおりの友人達に後妻さん貰うとか。

うざかった…

深夜に京本とトイレの前で会った。

しばらくは会うの無理だな…

別れないからね！中崎の後妻貰うの？

バカだな…君を愛してるよ

ほんとかしらね…

京本さんが

立ってた、

あんた達がしおりさん未菜を殺したのか。

殺した？…言いがかりだ！。

しおりのお袋さんが大きな声で何ですか？…中崎先生

す、すみません…

脚の不自由な娘を置いてきぼりさせてきたわよね…2人とも仲良かったのよ…

京本さん。

お義母さん、戻りましょ…

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葬儀が終わり、

自宅で位牌を置いた。

俺はしおりを殺してない…なぁ…しおり許してくれ…

もう遅いよ…

振り向いたら京子が居た。

共犯者よね？…雅樹さん笑っ

何故帰らない？…

私の親、副委員長…

山口達雄？…

そうよ。私がこれで起訴しますって言ったらあなたは犯罪者よね？

ウイスキーを片手に持ち。

死ぬか殺されるかあなたしだいよねアハハ！

死ぬか？京子。

ナイフを目の前に突きつけられた。やれるなら殺ってみてよ。

キスされて。ベッドに横になった。

激しくしてぇ…先生…

顔を見たら。京子？…

なんだ？…

お岩さんだな…

失礼ね。

一重まぶたで私の眼を手術してよ！

腰を揺らしてた。

脚を掴もうとしたら

脚がない…

ウワァ！京子がベッドから落ちた。

痛い！。

頭を打ち、

大丈夫か？…京子。

平気よ。お義兄さん…

未菜さん…

や！

ちょっと～離して！

苦しい～！

ｹﾞﾎ…

血を吐いた。京子。

先生…！

ガツッガツッ

先生…私京子よ！

顔を見たら京子が血を流して

ｶﾞｸｯ

京子～！

フッ笑っ

あなたのした事、

姉さんを殺した？…

してないって！京子の仕業だ！