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家 出 少 女 。
ーー「あれ、もう夕方か」
しばらくSNSを見ていたら日が暮れそうになっていた。
ーー「そろそろ行ってもいいよね、」
私は東京に住んでいたから、新宿までは電車で行けた。そこから歩いたりして何とか歌舞伎町に着いた。
ーー「えっとー、このビルの裏か、」
トー横に着いた私はびっくりした。
ーー「SNSで見たトー横界隈の子達だ……」
SNSで見たようにキラキラ輝く人達が沢山いた。私はその景色をじっと見つめていたら…
??「あれー?新入りさん?」
ーー「えっと、はいそうです、 」
??「名前なんて言うの?」
ーー「ーーです、」
??「えーそうなの!かわいい!私るのてゃ!」
ーー「る、るのてゃ? 」
る「そう!かわいいでしょ!」
ーー「あの、ここって」
る「トー横!」
ーー「ここが…… 」
る「ーーちゃんはなんで来たの?」
ーー「…毒親から逃げて…」
る「え!私もそうなの!」
るのてゃと名乗る女の子は綺麗な黒髪にツインテール、ピンクのブラウスに黒のスカート、ツルツルの厚底を履いていた。
る「よろしくね!ーーちゃん!」