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これは助けを求める声の司視点のストーリーです。これだけでも楽しめますが、助けを求める声も読むと面白いかもです。

では、どうぞ。


声がした。

とても小さく周りの環境音ですぐ消えた声がした。

その声は泣いているのか震えていて「助けて、助けて。」と誰かを呼んでいた。




「お兄ちゃん!大丈夫?」

咲希の焦ったような声が聞こえた。

『咲希、どうしたんだ?』

『俺は大丈夫だぞ!』

そう部屋から答えるが聞こえてないのか返事はなくただ焦る声が聞こえるだけだった。

何かあったのかと思い急いで咲希の元へ向かう。

そこにあったのは寝ているような俺と、俺を揺さぶる咲希だった。

『はっ?』

思わず声が漏れるがこんな近い距離なのに咲希には聞こえてない。

一瞬寝ているのは俺ではないのか?とか思って見ても本能がこれは俺だと言い続ける。

あれが俺の肉体だとすると俺はなんなのかを考える。

「もしもし。救急お願いします!お兄ちゃんが……。はいそうです。……までお願いします。」

考え事を一回やめると咲希は救急車を呼んでいた。

「お兄ちゃんも私が倒れたときこんな気持ちだったのかな?」

「大丈夫だったら良いな。」

俺はポロポロと涙を流す咲希に何もすることが出来なかった。

救急車が来るまでただ側に居ることしか出来なかった。



ハートがたくさんあったら続きを書きます。

よかったら感想下さい。

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コメント

3

ユーザー

咲希ちゃん…いい子やなぁ… 司くん早くおきろぉ 続き待ってます

ユーザー
ユーザー

続きが気になるお話しですね!!

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