殺人鬼に恋をした。
彼は私を救ってくれた。
私だけのヒーロー。
どうか彼が…捕まりませんように。
お久しぶりです!Mです。こちらの作品は気分転換に書いたものなので単発になります。人気になれば連載するかもしれません。アメ日です!!しっかりBLですよ〜。苦手な人はブラウザバック!それではどうぞ。
日本視点
ドチュドチュ!!
日 「…。」
モブ 「あぁ”〜気持ちぃ。おら!もっと股開けよ!」
日 スッ(足を開く)
モブ 「ちっ…最初からやれよな。おぉ……たまんねぇ…。」
何やってんだろ…私、男なのに襲われて。こんな路地裏で。初めてなのに。
日 ))泣
モブ 「泣いてんじゃねーよ!締まりが悪くなるぜ。」
家族も居ないのに…どうして私だけ、こんな目に遭うんだ?
モブ 「ゔっ…イく!」
誰でもいい…誰でもいいから………助けて。
ぐちゃあああぁぁあ
モブ 「ゴホッ!…は、血?嘘だろ…。」
モブの腹部を見てみると包丁が貫通していた。どうやら後ろから刺されたらしい。そんなくだらない事を考えているとモブから包丁が抜かれ、直後モブは倒れた。
日 「…きれい。」
目の前には1人の男がいた。瞬時に私は理解した。この方は救世主だと。サファイアのように青く美しい瞳…その目が今私を見下ろしている。
アメ 「…。」ズルッ(死体を持ち帰ろうとする)
日 「あ、待ってください!」
アメ 「?」
日 「好きです!」
アメ 「は?」
日 「大好きなんです!どうか…私も連れて行ってください!」
アメ 「…お前分かってんのか?俺は殺人鬼だぞ?俺はお前の目の前で人を殺した。次はお前かもしれないんだぞ?」
日 「貴方に殺されるなら本望です!ですから…どうか…。」
アメ 「…好きにしろ。」
日 「⁉︎ありがとうございます!」
死体を処理し、数時間後車にて
日 「あの…貴方のお名前は?」
アメ 「…アメリカ。」
日 「アメリカさんですね!先程はありがとうございました!」
アメ 「礼を言われるようなことはしていない。寧ろ…俺はその反対の事を犯した。」
日 「何言ってるんですか!少なくとも私は救われましたよ。あっそうだ!好きなタイプとかありますか?」
アメ 「………男。」
日 「良かった!じゃあ条件はクリアしてますね!」
アメ 「そういう事じゃねぇだろ…。」
日 「ご趣味はあります⁉︎好きな物とか…。」
アメ 「趣味は殺すこと。好きなものは悲鳴だ。」
日 「なるほど!変わったご趣味ですね!」
アメ 「お前すごいな。」
日 「そうですか?ところで私たちは何方へ向かってるんですか?さっきからずっと一本道ですけど。」
アメ 「俺の家だ。」
日 「アメリカさんの⁉︎ちょっと気が早いですよ!///まだご両親に挨拶もしてないのに///」
アメ 「お前は何か勘違いをしてるな。俺はお前を監禁するために俺の家に向かってるんだ。」
日 「やっぱり同棲じゃないですか!!アメリカさんを満足させられるでしょうか…私体力ありませんから///」
アメ 「お前の頭はどうなってんだよ。まるでお花畑だな。」
日 「そんな事ありませんよ!普通です。」
アメ 「…あのな?お前は今手と脚を縄で縛られてんだよ。殺人鬼に!普通だったら泣いて命乞してるぜ。」
日 「私からすればご褒美ですから。」
アメ 「クレイジーだな…着いたぞ。」
日 「やっとですか…私たちの愛の巣へ!」
アメ 「俺はもうツッコまないぞ。」
こうして私達の同棲生活が始まった。
『終』
コメント
4件
なんか凄いストーリーだな 笑 後ちょっと日本が狂ってるのがなんだか良い (≧∇≦)b
うゎぁぁ…最高すぎます!! 日本がちょっと狂ってるの大好きです!!笑
やはりMさんは天才…神様でありますね…(?) 日本のちょっと狂ったといいますか…アメリカに一瞬で依存してるの最高ですっ‼︎ ……続きを今すぐ読みたいです…((スミマセン