テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
親友に長々とおじさんの事を語ってしまった。
少し顔が曇るような気がして怖くなった。
でも、親友にも嘘なんてつきたくないから。
友達「……。」
私「ずっと黙っててごめんね。」
友達「んーん、あんたが決めた事だから」
私「無理してない??」
友達「大丈夫だって言ってるでしょ!?指折るわよ?」
私「え!?なんで!!」
友達「それより、そのおじさんが今あんたの隣に 幽霊として再び現れたのは何か理由があると
私は思うんだけどそこはどうなの??」
私「私も何か理由があると思って聞いたんだよね。 仕事場の人達に迷惑かけてないかしんぱいって 言ってたからそれが最大の理由なのかなって。」
友達「んー、それならその人達探して
聞いてみるとか」
私「今度おじさんに聞いて会いに行ってくる」
友達「あんたひとりじゃ行かせられない」
私「え?大丈夫だよ!?」
友達「普段からぼーっとしてる子が大丈夫な訳ない」
私「私をなんだと思ってるのー!?」
友達「とにかく、私も着いてく!その後ご飯いこ?」
私「(友達)がいいなら」
友達「私はいつでもOKよ?」
この人に話して良かったと思う。
私一人じゃ、おじさんからしたら頼りないと思うし。
私はその後すぐに帰っておじさんに聞き、
親友に場所を伝える事に成功した。
なのに、おじさんはどこか寂しそうにしていた。
私はそれに気がつくことが遅かったのかもしれない。
続く
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!