眠羽です!今回はツユさんの曲のアンダーキッズと、アンダーヒロインの子の二次創作書いて見ようと思います!
一応百合になります!(アンダーヒロインのコメ欄見て書きたくなった)
百合は余り読んだ事ないので変だったらすいません!
注意
・アンダーキッズと、アンダーヒロインの百合です
(R無しもはや百合要素も無いに等しい)
・口調は自分の偏見で決めました
・自傷表現あり
・過呼吸表現あり
・てきとうな設定あり
・呼び方は
アンダーキッズ→あん
アンダーヒロイン→ひーちゃん
それではどうぞ
「はぁッ…もっと…」
今日もまた自分の手首に刃を当てる。親からの期待に耐えられなくなって、学校での虐めに耐えられなった事を思い出してしまったから。
ついでにポーチに入っていた市販薬も出す。
ざっと20錠くらい。足りなかったらまた飲めばいいし、
手の上にある錠剤を一気に口の中に放り込む。数分してふわふわしてきた。
今なら首吊りでもなんでも出来そう。
縄を準備して前から決めていた掛ける所に縄を掛ける。
首を掛けようとした時、
「あん、そこら辺にしときな。」
ひーちゃんが来た。私はもう抑えが効かなくなっていた。
「なんかあったら話してって言ってるよね?」
「うん。」
もう泣き出してしまった。涙を止めようとしても止まらない。
「話せなかった?」
「うん」
ひーちゃんが来てから涙を無理矢理止めようとしても止まらない。抑えが効かない。何故だろうか。
「我慢しなくていいから。」
我慢出来ずにひーちゃんに抱きついた。
「それでいいよ、全部話しな。」
✦✦✧✦✦
あんは私に抱きついて沢山泣いて寝た。
私はあんをソファに寝かせて、毛布をかけてから片付けをしていた。
結構血が沢山あった。寧ろ多すぎるくらいにあった。
後であんの手首見てみるか、もしかしたら病院行かなきゃだし。
…
ある程度片付けは終わってあんの所に言った。
見ないでって言われてるけど心配だし、見たい。
袖をまくろうとした時。
「何してるの。」
あんが起きてしまった。
「見ないでって言ったよね!」
あんが怒鳴った。拒絶するように、突き放すように。
「だってあん、血が…」
「…ごめん…ちょっとお手洗い行ってくる…」
そう言って顔を真っ青にして行った。
確か市販薬のシートもあったよね。
過剰摂取?それだったら吐き気がする筈だから…
「あん!今行くからね!」
そう言って急いでお手洗いへ行った。
✦✦✧✦✦
吐きたくても吐けない。
止めようとしても血が止まらない。
色々な気持ち悪さが積み重なって、クラクラする。貧血もあるだろうけど辛い。自業自得なのにね。
「かひゅッ!? 」
過呼吸も重なってきた。苦しくて生理的な涙が出てくる。
「あん!?」
ひーちゃんが来た。また迷惑かけちゃった。申し訳ないな。
「吐ける?」
ひーちゃんの優しい声に涙がより一層出てくる。吐けそうに無いため、首を横に振る。
「そっか、よしよし。」
ひーちゃんはそう言って頭を撫でてくれた。
「少しこっち向いて、口開けて。」
そう言うとひーちゃんは私の口の中に指を入れた。
「もう少し頑張ろうね。」
✦✦✧✦✦
しばらく吐いて恐らく全て吐ききったと思う。
「どうしてこんな事したの。」
どうしてもあんを許せなくて、聞いてみた。そしたら…
「言ってもひーちゃんには分からないよ。」
とだけ。
もう我慢出来ない。
「教えてって言ってんの!」
あんが僅かに震えたが気にしなかった。
「そんな事して何になるの!」
あんの瞳が揺れた。悲しい目をしている。
「うるさいなぁ!」
「わかったフリしてわかってなかったんでしょ!?」
そう涙目になりながら怒鳴って言い返した。
「そんなんじゃないよ! 」
そう言ってあんを抱きしめる。
「あんた。私より可愛い癖に…自分で自分の身体不細工にしたら意味ないでしょ。 」
「私より可愛いんだから、もっと自分大事にして。」
そう言ったらあんの息が荒くなった。
「自分の事大事にしていいの?」
以外な疑問が帰ってきた。だから言い返した。
「そんなの…良いに決まってるじゃん。溜め込み過ぎだよ。あんは。」
本当の事を言った。そしたら…
「そっかぁ…」
と言って泣き出した。
「自傷癖…治せるように頑張るね…」
あんがそう言った。
「うん。いい子いい子。」
そう言って優しく撫でてあげた。
ーーーーーーーーーーEND
どうだったでしょうか!
この曲って二次創作大丈夫なんでしょうか。
駄目だったら言ってください!
それでは
乙眠羽!
コメント
83件
上手✨!! すげぇー、いつかこんなの書いてみたい、!
やっぱ小説書くんうまいな 尊敬してるよ