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灰『』…灰払ヒョウ

赤『』…赤村ハヤト

桃『』…桃原フクロウ

黒『』…黒宮ウサギ

紫『』…紫崎ツバメ

早『』…早緑キツネ


【 好きな人と二人っきり 】


ー本編ー

椿ヶ丘中学校


おれは,赤村ハヤト

ごく普通の中学生

今日は久しぶりの__学校だ

赤『みんなと会うの楽しみだな…』

おれはそう思いながら家を出た

ピロンッ

…?

ウサギからだ…

黒《今日,ツバメちゃんとヤマネちゃんとキツネちゃんと一緒に学校に行くね!!》

黒《ハヤトはヒョウくんとフクロウくんと行ってて!!玄関ら辺で二人待ってるから!》

赤《わかった》

おれはそう返し玄関を出た

フクロウとヒョウは…

桃『あっ赤村,おはよう』

赤『フクロウおはよう,ヒョウは?』

とおれが言った瞬間

灰『わっっ!!!!!』

赤『うわっ?!』

後ろからヒョウが驚かしてきた

桃『おい灰払…朝から驚かすなよ…』

赤『心臓に悪いからやめろヒョウ…』

灰『へいへい,すいませ〜ん笑』

トコトコトコトコ……

灰『なー,フクロウとハヤト』

桃『どうした』

赤『ん』

灰『何か話しながら行かねー?無言で歩いてたらつまんねーし』

桃『まぁ…そうだな』

赤『そうするか』

灰『じゃー,何話す?』

確かに…何話そう…

桃『イライラした時の事話すか?』

赤『フクロウがそういうの珍しいな?』

桃『いや…キツネの事思い出したらこれが思いついただけだ…』

灰『ほー…じゃあそれ話すか〜フクロウから』

桃『あ,うんわかった』

桃『おれがイライラした事はキツネがおれの事バカにしてきた事だ。あの時は本当にイライラしてた』

やっぱりキツネが出たか…

灰『へー,じゃあ次おれー』

灰『おれがイライラした事は〜小さい頃親父が殴ってきた事だなぁ。親として失格だろって思ってイライラしてたぜ〜』

ヒョウは親関係か…確かにヒョウの親父家族と思えないほど酷いからな…

桃『え?な,殴ってきたのか?絶対痛いだろ…』

灰『まじ痛かったわ〜,じゃっ最後ハヤト』

赤『う,うん。おれがイライラした事は伯爵が何回も人狼ゲームを無理やりさせてきた事だ。本当に伯爵は許さない…』

桃『確かにおれも伯爵は許さないな』

灰『ハヤトとウサギはおれたちよりも何回もしてるからなー』

赤『うん……あっ学校着いたぞ』

桃『久しぶりだな,なんか緊張する』

赤『おれも緊張してる』

灰『まー,さっさっと行こーぜ。緊張せず』

桃『それもそうだな』

赤『そうだな』

おれたちは教室に向かった

ガラガラガラ……

灰『おっはよーございまーすー』

桃『おはようございます』

赤『おはようございます』

…ん?黒板に何か書いてる…

[席替え]

…今日席替えか,隣誰だろ…

桃『あ,席替えだ。隣は…はぁ?!キツネ?!最悪‼︎』

早『ちょっとわたしが最悪じゃないみたいに言わないで?!わたしも最悪なんだからね?!』

紫『早くも朝から喧嘩始まった』

黒『まぁいつもの事だから笑』

フクロウの隣はキツネか…

で,おれは……

灰払ヒョウ 赤村ハヤト

…!!!…ヒョウだ……

灰『おれの隣はハヤトか〜よろしくな笑』

赤『お,おうよろしく…』

これ…おれがヒョウの面倒見れって事か…?

…まじか…

キーンコーンカーンコーン

ガラガラガラ…

先生『皆さん席に座って下さい』

一時間目は__体育か

先生『一時間目は体育ですが。空いてなかった為,2階の全部教室,廊下を使ってかくれんぼをしたいと思います』

桃『え,2階の全部教室空いてるんですか?』

先生『はい,奇跡で空いていました』

灰『まじで奇跡〜笑』

黒『楽しそう!!ちなみに先生鬼は誰なんですか?』

先生『鬼は先生とギュウカクさんとリョウヒメさんです。許可は取ってます』

ギュウカクとリョウヒメか…

先生『そして,隠れるのは普通じゃないです』

普通じゃない…?

先生『隣の人と一緒に隠れてます』

桃『え…キツネと…?!』

早『せ,先生フクロウとは嫌です‼︎』

桃『お,俺も嫌です‼︎』

先生『我慢して下さい。フクロウさんとキツネさん』

早・桃『うっ……はい…』

じゃあ俺は……

灰『おー,ハヤトか』

先生『じゃあ,始めますよ。5分前に行きます。よーいスタート‼︎』

灰『よし,ハヤト行こーぜ』

赤『おう』

トコトコトコトコ…

灰『一旦2年3組行くか?1番端っこだし』

赤『そうだな』

2年3組に着いて…

灰『うわー,どこも隠れる所ねー…』

赤『だな…もう5分経ったし,もう廊下には出れないし…』

赤『隠れれる所だとしたら…ロッカー…』

黄『わたしは2年3組に行きますね』

青『おう,俺は2年1組行ってくる』

トコトコトコトコ……

灰『やっやべぇっロッカーに隠れるぞ!』

赤『えっあ,うんっ!』


…ヒョウの顔近い…///…体もくっついてるし…///

黄『んー,』

トコトコトコトコ…

先生『あ,リョウヒメさん』

黄『あっ,先生。ここ,ドア空いてるので誰か居ると思うんです』

先生『でも,ドアを開けたままどっかいた可能性も』

黄『あっ,確かに……なら他の所行きます』

先生『はい,先生は理科室に行きます』

トコトコトコトコ……

灰『き,きつ……行ったか?……』

赤『ヒョウいい香りする…』

赤『あっ』

灰『え?俺いい香りする?』

赤『いや,何も無い…///』

間違えて口に出してしまった…

…でも…なんかムラムラする…


…………も,もう我慢の限界‼︎

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