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🫖🌸 同棲の難関。
(2⁄3)
 
 
 次の日。
 
 今日は俺が作る!と宣言し、どこかに出かけた🌸くんを見送り。
 🫖(急にどうしたんだろうか。
でもまぁ、オレのために料理を作ってくれるんだから嫌いなものが出てでも食べるよっ♡)
 
 ___________________
 
 …うん、うん。いや…っそうだよね、
🌸くんが頑張って作ってくれたのは分かるんだ。
 🫖(でもこれはある一種のいじめなのでは??^^)
 夜に仕事から帰ってご飯を見ると、
食卓に、オレの妄想ではあるはずじゃない…、
白く、手のひらサイズの四角い発泡スチロールがあった。
 
 ______納豆だ。
 
 🫖「えー、🌸くん。これはなにかな??^^」
 🌸「お前が嫌いな納豆」
 
 淡白だね。
 
 🌸「食べねぇの?」
 🫖「食べるよ、食べる。」
 いただきます。と両手を合わせ、食べ始めた。
 
 よっぽど昨日のことを根に持っているんだろうな。
納豆を料理せず、そのまま出すなんて。
 
 🫖「食べさせてくれるなら納豆、食べようかなぁ…なぁんて」
 ちら、っと期待半分で見ると、迷っているのか固まっている。
 🌸「あ”、あーん」
 🫖「ぇ、ほ、ほんとに?」
 🌸「な、なんだよ、お前から言ったんだろ」
 🫖(まぁ確かにそうだけど…)
 🫖「じゃ、お言葉に甘えて」
 嫌いな納豆をかき混ぜる🌸くんは、どうだろう。
好きだけど、複雑だ。
 🫖「んぐ…ぅ”っ」