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いたい。なにが起きたのか分からないけど、焼けるような痛みとしびれが身体中にまわった。
なに、されたんだろう。
誰か、助けて。 大声でそう叫んだところで、誰も来ないと思うけど。
いたい。でも その痛みの中から快楽の粒がひろわれる。
おかしいのかな、おかしいのかも。
k「笑いなよ」
次逆らったらどうなるんだろう。冗談抜きで殺されちゃうかも。
僕はできるかぎりの笑顔を作った。
温かい水が頬を伝う。
k「…」
ふうまくんが指を動かすと、ビリッという痛みが走る。
けど同時に気持ちよさが脳にまわって、ふわふわした感覚になる。
ううん、気持ちよくない。善いけど、良くない。
k「腰動いてる」
m「へ」
気が付いたら、求めるように腰を動かしていた。
ふうまくんが指を止める。 それでも僕は 止められなかった。
m「ふっ ぅ、ああっ…♡」
恥ずかしさがこみ上げてくる。
k「えっろ、笑」
k「きもち? 俺の指」
m「きもちっ゙ わ るい…♡」
k「嘘つけ笑」
目の前が再び霞んでくる。
m「っ?」
不意に頬にてをそえられた。目に指が迫ってくる。すぐに顔を背けられず、目に指が触れる。
m「ふあ、」
間の抜けた声が出た。
思わず目をつむると、コンタクトがぽろりと落ちる。少し開いた目に映るのは、明瞭と不明瞭の世界。
k「左も」
ふうまくんがそう言って手を伸ばしてくる。
人の指が目に向かって近づいてくるのは本当に怖くて、薄目になってしまう。
k「……」
沈黙が恐怖心をかきたてる。
k「はあ、」
上瞼を押し上げられた。
m「うう,っ」
目を覆う感覚がなくなって、涙が少しずつ出てくる。
ふと、もし僕がコンタクトをしていなかったら、と思った。
今日はしていたけど、めがねを外してそのまま、という日もある。
そう思うとぞっとした。
なんで外されたんだろう、とも思った。
僕が 裸眼だとほぼ何も見えないくらいの ど近眼だということは、ふうまくんだって知っているはず。
k「そろそろいっか」
急に、目の前が暗くなった。
うつぶせにソファに押し倒されたことに気づいたときには、完全に組み敷かれてた。
m「っ痛、」
k「ソファおっきいよね」
あれ、顔が上がんない。
後頭部を押さえつけられている。
k「ベッドじゃなくていい?」
頭上からふうまくんの声がふってきた。
フォロワー様…No.7 ?!✨
コメント
7件
流石に好きですマジで大好き😘 結婚したすぎるのでフォローしました。大好きです。
一気見しちゃった…続きが楽しみすぎる…
き ゃ ー !! ✨️ こ ん か い も さ い こ う で す ! ✨️