テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
うちの会社幽霊がまだいます
我が社には私専用の鍵をかけるボードがあり
そこに私のプライベートな鍵達をぶら下げている。
その鍵が何故かなくなる
冷蔵庫にあったり外にあったり色々だ
こないだは台所の食器用洗剤の中
鍵には何本も他にあるので他の人はわからない
なので使うのは私のみ
今日は私のみ出勤の日だ
先日も午後1時に鍵を使用しようとしたがなくいつも通り色々探した
それでもなく四時になってしまった
すべての棚という棚からバケツやトイレ・キッチンまで掃除ししながらくまなく探した
もちろん私のカバンも何度もひつくり返し探した
今午後六時
一向に見つからない
絶望的だが再度穴という穴からくまなく探し鞄もひつくり返し探したが見つからなかった。
午後8時
仕方なく警察に落とし物届け出を電話で行った
午後9時夫と鍵を再度探す
夫は私の私物達を調べたがなく諦め帰宅することに
荷物を入れ鞄を広げた所そこに私の探し求めてたアニメキャラのキーホルダーがついた鍵を見つけた
しかも何度もひつくり返し触ったりもしたが
確実になかった
このキーホルダー全長10センチもあるのですぐわかるのに。
夫も同じ場所を探していた
その時も鍵はそこになかった
こういう事があり大家さんに話を聞きに行った
むかしおじいさんと息子さん夫婦がここに会社をやっていた
でもおじいさんと嫁が仲が悪かった
おじいさんの鞄や机から物が毎日なくなり何処か違う場所に移動していた
最初はよくあるもの忘れだと誰もが思ったがそれが毎日続くと認知症かと誰もが不安になった
1番目ダメージを受けたのはおじいさんだ
おじいさんはとても貴重面で頭がいい人だったが日に日に病んでいった
そしておじいさんも本当の認知症に
嫁がおじいさんを認知症に仕立てたく毎日物を隠し続け最終的にこの場所でおじいさんは自殺をした
成仏出来ずおじいさんは毎日私の物を隠す
私は負けない