コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
初投稿です✨️
語彙力がないので変な文章になってると思いますが 大目に見て下さい🙇♀️
ドライくんの口調が変です(´;ω;`)
カゲチヨくんが軍隊に入り 兵役を終えるところです
ーーーーーーーーーー「総員、敬礼!!」ーーーーーーーーーー
最後の号令が下される。
数十万人ものの隊員が 一斉に敬礼を決め、最後の挨拶をした。
基地前の広場は、夕日に照らされて淡く染まっていた。
兵役を終えた隊員たちが次々と門をくぐり抜け、家族や仲間の元へ帰っていく。
「ア゛ーーーー。長かったなぁ……」
その中で、カゲチヨはポツリと呟き、静かに歩を進めた。
背筋を伸ばし、最後の敬礼を門の方へ向けてピシッと決める。
長い任務の重さを、ゆっくりと手を下ろす動きで締めくくる。
そして、門をくぐり抜けた。
同じ頃。
基地の外でヒサメ、シディ、ヨーメイ……親愛なる仲間たちが集まっていた。
だが、誰よりもソワソワし、誰よりも何度も探していたのはドライだった。
「……まだかな。まだ出てこない……?」
心が落ち着かず、視線は門に釘付けになっている。
そのとき――風が揺れた。
夕日の中を歩く、一つの影。
その歩き方、その顔、髪、仕草、ドライは絶対に間違えない。
「……カゲチヨ…!」
気づいた瞬間、胸の奥が爆発したみたいに熱くなる。
次の瞬間には、足が勝手に動いていた。
「カゲチヨ!!」
仲間が止めるヒマなんてない。
ドライは全力で走った。砂埃が舞い、風を切る音が耳を刺す。
カゲチヨは驚いたように目を見開く。
けれどすぐに、優しく細めた。
その表情を見た瞬間、ドライは堪えきれず抱き飛びついた。
「カゲチヨ!! やっと……やっと帰ってきた……!」
強く抱きしめた腕が震えているのに、カゲチヨは気づいてそっと背に手を回す。
「ただいま、ドライ。待っててくれて……ありがとな。」
ルビーの瞳をした最愛の人から 何度も聞いた大好きな声が聞こえる。
その言葉から 大粒の涙が溢れ落ちる。
「……おかえり、カゲチヨ。」
ドライの肩に顔を埋めるカゲチヨ。
互いの体温が戻ってきた証のように、心の距離が一気に近づく。
少し離れていた仲間たちも、そっと目を細めて見守った。
夕日の光の中で、
二人の影が重なり、長くひとつに伸びていく。
――再会の瞬間。
その喜びは、誰よりも早く、誰よりも強く、ドライが掴んだ。
という 軍隊パロです!!
どうだったでしょうか?
後日談も含め2話目も書きたいと思ってます( *´꒳`*)
ここまで読んで頂きありがとうございましたm(*_ _)m