主「わぁい!早く行こー、ってわぁあ!?」
アモン「主様っ!」
アモン「大丈夫っすか?」
心配するアモンの腕が私の腰に回された。
主(えへへ、前もこんなことあったよね、)
ボスキ「大丈夫か!?」
主「うんっ!ごめんね!」
ハウレス「落ち着いてくださいね危ないですから」
フェネス「主様が1番楽しそうだねw」
フェネスさんが優しく微笑んだ
主「だって〜楽しみなんだもーん!」
アモン「ふふw」
フェネスさんに釣られて俺の口元が緩む
ふと横を見てみたら
ボスキ「、、ふっw」
ボスキさんも微笑んでいた。
その笑顔に少しドキッとしてしまった。
ボスキ(思わずアモンの笑顔にドキッとしちまった、)
ボスキ(アモンのこと好き過ぎかよ、俺、)
そんなことを考えているうちに目的地付近に到着した様だ。
そこには目を輝かせているアモンと主様、
それを優しく見守るハウレスとフェネスがいる
主「わっ!きれー!」
ボスキ「だな」
主「早く見よ!」
フェネス「そんな急がなくてもいいですよ」
主「だってー!みんなと早く見たいんだもーん!」
主様が満面の笑みを浮かべる
アモン「俺も早く見たいっすー!」
ハウレス「じゃぁ行きましょうか」
ハウレスが優しく微笑んだ。
目的地に到着したみたいだ
主「ねーねーみてみて!」
そう言って主様はカメラを取り出した
アモン「カメラっすか?」
主「そーそ!みんなの写真撮りたくて、ずっと前から狙ってたやつなんだけど、最近値下げされてたから買えたの!」
カメラのストラップには赤と青が特徴的な薔薇のキーホルダーがついている。
ボスキ「可愛いじゃねぇか」
主「でしょぉ!」
主「作ったんだ♪」
ハウレス「作ったんですか?!」
主「うん!」
フェネス「凄いですね!俺には絶対出来ない、」
主「え、簡単だから」
主「あれ、カメラ電源が入らない、」
アモン「え?」
主「、電池切れた、」
主(切れてないけど、)
主「ちょっと買ってくる」
ハウレス「ついていきますよ」
フェネス「危ないですしね、俺もついていきます!」
主「ありがとう!じゃぁ2人は待ってて!」
アモン「了解っす!」
3人がいなくなった後
アモン(2人は気まずいっすよ!!)
ボスキ(今しかない、が、)
ボスキ「アモン」
アモン「はっはぃ!?」
ボスキ「綺麗だな」
アモン「っすね、」
ボスキ「しばらく回るか?」
アモン「いいっすね」
俺たちは別のところに行く事にした
アモン「♪ ♪ ♪」
ボスキ「?」
アモンが鼻歌を歌い出した。
アモン「そんなに見つめてどうしたんすか?」
アモン「俺に見惚れてたんすか?」
アモンはニヤっとしながら舌を出す
ボスキ「ちげぇよ」
アモン「えー」
しばらく色々な会話をした。
主様の事や、屋敷の事、執事達の事、
他にも色々話した。
話してる途中に元いた場所まで戻ってきてしまった
アモン「人増えてきたっすね」
ボスキ「だな」
タッタッタ
子供「わぁー!きれーい!」
足音を立てて駆け寄ってきたのは子供だった
アモン「、、」
ボスキ「おい、アモン後ろ!」
アモン「へ?」
アモン「うわぁ!?」
ボスキ「あっアモン!?」
子供とぶつかった拍子にアモンが俺の所へ飛び込んできた。
アモン「ご、ごめんなさい!!」
アモン「ボスキさん!退くので離してくださいっす!」
ボスキ「、」
アモンはすぐに退こうとした所を俺が止めた。
今しかない
どう思った俺は
ボスキ「アモン、お前が好きだ、俺と付き合ってくれないか?」
アモン「へっ!?」
アモンに告白した。
アモンの顔は一緒で赤く染まった
アモン「へへ、俺もボスキさんが好きっす!」
ボスキ「本当か?」
アモン「はい!お付き合いしたいです!」
ボスキ「まじか、!」
アモンは安心した表情を浮かべ、
ニコッと笑顔で「よろしくお願いします」と優しく答えてくれた。
パシャ
フェネス「ふふっw」
主「いい写真ゲット、♡」
ハウレス「綺麗に撮れましたね!」
柑橘系の香りの中から薄っすら甘〜い香りも漂って来そうな甘〜い空間に包まれる様に
2人はそっと抱きしめ合った。
コメント
2件
はわわ、絵上手すぎません?画力分けてください…