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♢ ATTENTION ♢
・一話に記載してある通り
kn｢｣ ⌇ hb『』
••┈┈┈┈┈┈┈┈••
hb.side
『なんこいつかわい……』
風呂から出て子犬を乾かしていると､子犬はドライヤーの風に顔をしかめて前足でぴょいぴょいと抵抗していた .
汚れが取れた子犬の体は金色の毛並みに片方の耳が夕焼け色､という綺麗な色の体をしている .
その色が綺麗でつい眺めていると子犬は唸り声を上げた .
｢う”ーー､｣
『はいはいごめんな､もう終わったよ』
子犬の片耳を撫でると子犬はぱっと顔を明るくさせて､もっともっとー！と顔を手に押し付けてきた .
ぅ”ぐっ…やばい本当にかわいい .
『食うぞおまえ……！』
キュートアグレッションに駆られながらも子犬を数分撫で続けた後､自分の髪も乾かそうとドライヤーをONにして髪に当てた .
｢くぅー､｣
俺の足に前足を乗っけてくぅくぅと鳴く子犬に心臓を締め付けられる .
『っはい！俺も終わった！』
ドライヤーを置いてすぐさまぎゅっと子犬を抱きしめた .
｢んわふー！｣
嬉しそうな子犬はもう本当にかわいい .
仕事から帰ったら毎日こいつが癒してくれるとか､マジで幸せ過ぎてどうしよう .
『お前を正式に俺のペットとする！』
｢わう！｣
『仕事大変だけど散歩もご飯もおやつの時間もちゃんと取ってあげるから､これから俺のことたくさん癒してな〜』
ぎゅむぎゅむと子犬のほっぺと自分のほっぺを合わせていると激しく揺れるしっぽが顔に当たってこれまた幸せ .
『まだ遊びてぇけどもう0時やし今日はもう飯食って寝るか』
｢､わぅ｣
そ､そんなしょんぼりせんといて…！
『あ､明日仕事休み貰ってるからさ､また明日いっぱい遊ぼうな？』
｢わんっ！｣
元気に返事をする子犬の頭をわしゃわしゃと撫でてあげる .
『よし良い子やね〜！んじゃ飯食うぞー！』
♢♢♢
帰り道で買ったペットフードと弁当をそれぞれ食べて歯磨きとか諸々寝る準備をして､子犬と一緒にベッドに入る .
そして俺はあることを思い出した .
『そういや俺お前の名前決めてなくないか』
多分ペットを買う上で絶対やらなきゃいけないことトップ3には入るであろうことをやってない自分に呆れを覚える .
『とりあえず､俺の名前は渡会雲雀って言うから覚えること！』
ピシッと人差し指を立てて言うと､子犬はわかったと言うように｢わふっ！｣と声を上げて前足を片方だけ上げた .
『えっと…お前の名前……』
ぐるぐる悩んでいると段々眠気に襲われてきて考えることが難しくなってきた .
『んぁ…ごめん､お前の名前明日でいい……？』
『んわふ！』
『ごめん､おやすみ……』
最後に子犬を撫でて俺は瞼を閉じた .
｢僕の名前は風楽奏斗だよ､そっちこそ覚えてね雲雀､♡｣
コメント
21件
続き感謝!!!!!相変わらず神ですよ～ 次も待ってますよ これからも応援するんで頑張って神!!!!!!!!!!
🌾でもうすぐkntが動くという情報を得て、更新がより楽しみだ🫵🏻🫵🏻明日休みって事はそういうことですよね…😽😽
わ~！そんな可愛いわんちゃん想像しただけで癒されちゃう~！！やっぱとばさんの表現最高！💖✨
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